山田孝之のEテレ“植物番組”に大反響

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2018年09月29日 09:35  ナリナリドットコム

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俳優の山田孝之(34歳)が 9月27日放送の「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」(NHK・Eテレ)に出演。山田の独自かつシュールな“植物の生存戦略”に対する見解が反響を呼んでいる。

山田は、まず、ツユクサの青い花びらと黄色の花粉を、スクールメイツの前で踊るザ・ドリフターズの関係にたとえる。さらにツユクサの花粉が、偽のおしべを用意していることに「繁華街の夜の店のパネルマジック」と断言。山田は「世の中にある夜の店の人気店はほぼ全てこのツユクサシステムを採用してると言って間違いないでしょう」と語り、林田理沙アナウンサーを納得させてしまう。

また、外来種でありながら、既存の植物がそれほどいなかった都会へと勢力を拡大したセイヨウタンポポについて、山田は少しでも隙間を見つけたらすぐに種を飛ばして居座る様子を「電車の狭い席に強引に座ってくるおばさん」と形容。さらに山田はたんぽぽは半濁音の部分のかわいさで親しみやすさを演出しており、「大抵ラブリーな服を着てる女性は腹黒い人が多いじゃないですか」とたんぽぽの生存戦略を評価する。

そして最後に、山田は林田アナに「合コンは好きですか?」と質問。林田アナは「嫌いではない」と答えた後に、合コンのメンバーから狙う相手として年収2000万円の医者を選び、「相手に楽しんでもらうためにトークを頑張ったりですとか、あとはお料理も頑張りますね」と自身の戦略を披露した。

山田は、林田アナの戦略と同じように、ヘクソカズラも花粉を運ぶ虫をえり好みして、その虫が自分のところにやって来るように戦略を仕掛けていると語り、山田自身の胸毛と濃い髭の写真を見せ「剛毛を好む女性と毛嫌いする女性と大きく分かれます。しかし、フェチやタイプというものは千差万別」と、ヘクソカズラの戦略を自身になぞらえて評価することに。

山田は「今、我々日本人は全員に好かれようとして無理に自分を作り、結果、多くの人から嫌われてしまう人が多いような気がします。嫌うやつには嫌われていい。たとえ少なくても自分の事を好きでいてくれる人のために生きる。これこそが植物に学ぶべき生存戦略かと思います」とまとめていた。

この番組に、Twitterなどネットでは「なんだこの番組は(笑)」「最高すぎるだろww」「シュールすぎて草」「NHKは香川照之の昆虫に続く宝石を見つけてしまったな……」「控えめに言って山田くん最高」「レギュラー化希望」などの声が上がっている。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20180951404.html


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  • さぁ、今度は誰が自身の得意分野を番組にするかな?石坂浩二のプラモ入門とか(笑)
    • イイネ!39
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