シューズブランド「セレナテラ(Sellenatela)」が、富ヶ谷にショップ兼ショールームスペース「HALL(ホール)」をオープンした。
セレナテラは「Liberated life -とらわれずに生きる」をコンセプトに展開する東京発の国産シューズブランド。「HALL」ではシーズンコレクションや定番ラインの試着および購入ができ、フラット、パンプス、サンダル、ブーツなどを3万円〜6万円の価格帯でラインナップする。
デザイナーの榎本郁栄は「セレクトショップだと取り扱いの種類が限られているので、コレクションを全体で見せれて実際に履いてもらえるスペースを以前から考えていた。HALLは"人の集まる大きい部屋"という意味を込めており、ショールームやストアとしての活用以外に、今後イベントなども計画できたら」という。
グラフィックデザイナーとしてのバックグラウンドを持つ榎本はシーズンヴィジュアルにもこだわりを持っており、毎シーズン、コンセプトとなるテーマを掲げてコレクションを発表している。2019SSシーズンは、女流画家のジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe)の作品からインスピレーションを得てヒールの形や色を組み合わせをデザインに反映した。「HALL」では、来シーズンのビジュアルやサンプルも見ることが出来る。
ショップのオープンは不定期で、月に10回程度を予定。オープン日はウェブサイトやインスタグラムなどで告知をしていく。
■ HALL
住所:東京都渋谷区富ヶ谷2-16-8 HIROI BLDG. 2F営業時間:オフィシャルウェブサイトやインスタグラムで告知
営業日:不定期オープン
オープン:2018年10月6日(土)