ママの家事と育児と仕事、こう可視化すれば楽になる!

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2018年10月10日 11:02  ノーツマルシェ

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ノーツマルシェ

毎日の家事育児に仕事、お疲れ様です。働くママの毎日は目まぐるしいもの。「やることが多すぎて毎日が大変すぎる。久保木さんはどうやってこなしていますか?」とお客様から質問を受けることがあります。そこで今回は、忙しいママが毎日を乗り切る方法について、筆者お勧めの方法を解説します。


 


■ “記憶”ではなく“記録”すること


仕事の納期や子どもの幼稚園・保育園関連の納期など、記憶に頼ると忘れたり「あれ? いつが締切だったかな?」とふと心配になったり、そんなことはありませんか?


「締切を覚えていないと…」というストレスから解放されるために、記憶に頼らず“記録”に頼ることです。筆者は、「業務」とその「納期(締切)」を付箋(ポストイットなど)に書き出して、パソコン横のキャビネットにどんどん貼り出しています。ここで大切なのは、業務1つにつき付箋1枚を使うこと。貼りだした後に納期順に並べて、業務が終ったら印をつけて、隣のキャビネットに移しています。そして数日ごとに業務終了をした付箋を破棄しています。


付箋を使うメリットは、5つあります。



1. 記録することで忘れる心配がない
2. 業務の全体像が見える
3. 優先順位がわかる
4. 進捗状況がわかる
5. 夫(家族)と分担できる

これは筆者の場合ですが、「やることが多くてどこから手をつけたらいいかわからない!」とたまにパニック状態になることもあります。付箋に書きだして可視化すると「あれ?こんなに少なかったの?」と拍子抜けすることもあります。


納期が早い業務から手をつけていき、進捗状況も見えるので、自分の現在地もよくわかります。このように「全体像が見えて、何から手をつけたらいいのか。次は何をしたらいいのか」この一連の流れが分かるだけでもストレスは低減します。そして何よりもタスクを夫と分担できるのはとても大きなメリットです。


 


■ 家事育児を分担するにも打ってつけです


保育園や幼稚園との連絡や役所とのやり取りなどは、ママが中心となって行う家庭が多いと思います。社会との窓口はママであることと、業務の全てをママが担うこととは違います。タスクと納期が見えて、業務内容が明確になれば、夫も参加しやすいもの。業務は可視化して分担してどんどんこなしていきましょう。


いかがですか? 筆者は子どもの入園準備でコップ袋や絵本バッグなどを作る時に、夫は採寸と生地の切断、筆者はミシン、と業務を分担しました。夫も全体像が見えて進捗状況が分かるので、業務がしやすかったとのこと。もちろん、できるること、できないこと、向き不向きは性差や個人差はありますが、夫婦でベクトルを合わせて行けば補い合うことはできますよね。ママ一人で育児や家事をこなすことなく、夫婦でこなしていけたらいいですね。


[執筆:久保木 惠子(乳幼児ママのサポートコーチ) ]


 


【参考】
※この記事の執筆者:久保木恵子(乳幼児ママのためのサポートコーチ)について。女性専用のカウンセリング『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できる、匿名で話せる、当日予約できるというボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちの相談にのっている。一児の母。


※写真:PIXTA、本文とは直接関係ありません


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