限定セーターは、50周年を記念して始動したプロジェクト「ジェネラス セーターズ(Generous Sweaters)」を通じて制作された。ゲストデザイナーには、女優のキルステン・ダンスト(Kirsten Dunst)やソフィア・ブーティラ(Sofia Boutella)、クリスティン・スコット・トーマス(Kristin Scott Thomas)のほか、モデルでアクティビティストのリヤ・ケベデ(Liya Kebede)、アーティスト兼インフルエンサーのラングレー・フォックス・ヘミングウェイ(Langley Fox Hemingway)、韓国国立バレエ団のアーティスティックディレクターを務めるバレエダンサーのスージン・カン(Sue Jin Kang)、建築家の妹島和世らを起用。「ニットの女王」と称された創設者ソニア・リキエルにオマージュを捧げ、それぞれセーターをデザインしたという。同プロジェクトの収益は、各参加者が提案した女性への援助に焦点を当てたチャリティへの寄付を予定している。
同ブランドのアーティスティックディレクターを務めるジュリー・ドゥ・リブラン(Julie de Libran)は「ソニア リキエルは常に女性のためのデザインを制作してきました。これまでインスピレーションを与えてくれた素晴らしい女性たちとともに、自分のクリエイティビティを表現し社会へ貢献するこのプロジェクトを手掛けることは私にとってとても重要でした」とコメントしている。