腸内環境美化のために、ヨーグルトを毎日欠かさないという方も多いですよね。実際、ヨーグルトを食べて改善された腸内環境は、食べるのをやめると元にもどってしまう
そうですから、毎日続けることが大切です。
とはいえ、「毎日同じヨーグルトでは飽きてしまって食欲がわかない」という方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、「ヨーグルトを使った朝食レシピ」を3つご紹介します。
■毎朝続けたい!朝食ヨーグルトレシピ3つ
(1)オーバーナイトミューズリー
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その名の通り、ミューズリーをヨーグルトに一晩漬けこんだもの
です。
ミューズリーの主原料であるオーツ麦は、食物繊維が豊富で腸内細菌のエサとなる食材です。そのままヨーグルトをかけて食べるものですが、一晩漬けこむことでミューズリー独特のもそもそ感が減り、モッチリとした一味違ったミューズリー
となります。
カップ1/2のミューズリーに1カップのヨーグルトを目安に、一晩漬けこみましょう。
(2)ヨーグルトディップ
コーヒーフィルターなどを使って、ヨーグルトを一晩水切しておきます。しっかりと水気を切ったヨーグルトはクリームチーズのような食感
になります。
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これを、食物繊維が豊富な全粒粉を使ったパンやライ麦パンに添え、お好みでコショウ
やハチミツ
を添えて食べてみましょう。普通とは違ったヨーグルトが楽しめます。
(3)彩野菜のヨーグルトサラダ
キュウリ
やパプリカ、プチトマト、玉ねぎ
などをみじん切りにして、ヨーグルトに一晩漬けておきます。食べる食前にオリーブオイル
と塩
で味を調えます。
ヨーグルトのタンパク質、野菜の食物繊維やビタミン、ポリフェノールなどが1回で摂れる、バランスのよい朝食になります。
腸内環境美化のためには、有用菌だけでなく、善玉菌のエサとなる食物繊維
も摂ることが大切です。ヨーグルトと食物繊維が豊富な食材を組み合わせて、毎日美味しく飽きずに腸活を続けたいですね。
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(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)