TVアニメ『バキ』OPの「The Gong of Knockout」フルサイズはよ!!新体制の不安なんて吹き飛ばすこれぞFear, and Loathing in Las Vegasな楽曲!!

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2018年10月23日 20:02  おたぽる

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おたぽる

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 ひよっこライターのぬぬこです。


 今回のアニソンレビューは神戸が生んだバンド、Fear, and Loathing in Las Vegas(以下ラスベガス)の新曲「The Gong of Knockout」です。この曲は絶賛放送中、板垣恵介原作のTVアニメ『バキ』2クールのオープニングテーマとして起用されています。


 ライブではMCをこなし、キーボードのMinamiとともに作曲を手がけるなど、リーダー的存在を担っていたリードギターのSxunが脱退してからの第1作目です。


 SxunのMCと言えば「俺たちが神戸のFear, and Loathing in Las Vegasです!」という自己紹介が定番でしたね。新メンバーが入ることなく5人体制となったラスベガスの作品を、不安と期待が入り混じった気持ちで待っていた方ばかりではないでしょうか。


 わたし自身もラスベガスのファンで、初めて見たラスベガスのライブはAll That We Have Now Release Tourの広島ナミキジャンクション(現セカンドクラッチ)でした。


 新曲の「The Gong of Knockout」は2018年9月24日からTV Size ver.が配信されています。お聴きになった方は新体制への不安など、もう消えてしまっているでしょう。


 この新曲、イントロから全力で踊れます。バンド名を聞かなくともラスベガスだとわかる唯一の音楽性、変わっていません。Sxunが脱退したためツインギターではなくなることが気になっていましたが、従来の重厚感あるサウンドは健在です。しっかりとギターの存在を効かせたイントロで物足りなさはありません。


 シンセにドラム、SoのボーカルにMinamiのシャウトが加わると、それに呼応するかのようにTomonoriのドラムに力強さが増し、激しくもバランスのとれた展開になっています。6人体制最後の楽曲である前作の「Greedy」はドラムがしっかりと全面に感じられる楽曲でしたが、新曲では抜けるようなスネアの音がラウドな曲のアクセントになっており印象的です。


 新曲は5人体制での第1作目、良い意味でも悪い意味でも激しい変化はない仕上がりでした。現在、新曲はFULL SizeではなくTV Size ver.の1分40秒のみの配信となっています。FULL Sizeではギターソロも聴けると公式サイトのレビューにあるため、わたしのレビューを裏切り、激しい変化を感じられる新曲であることを期待しています。FULL Sizeの発売が楽しみですね。
(文=ぬぬこ)


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