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自分の可能性を広げて「ハイスコアの人生」を送るために大切なこと

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2018年10月25日 18:02  新刊JP

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新刊JP

写真『ハイスコア 人生は最大限を目指すゲーム』(幻冬舎刊)の著者、高崎圭悟氏
『ハイスコア 人生は最大限を目指すゲーム』(幻冬舎刊)の著者、高崎圭悟氏
「今の自分の人生をスコア(得点)にしたら、何点をつけますか?」――こう問われて、自信を持って高得点をつけられる人は多くないだろう。
自分自身の人生を「こんなものだ」と諦め、低いスコアのまま歩むのも、それはそれで一つの選択なのかもしれない。しかし、誰しも本音では「ハイスコアの人生」を望んでいるはずだ。

地方のシステムエンジニアとして働き、25歳で起業の道を選んだ高崎圭悟氏が上梓した『ハイスコア 人生は最大限を目指すゲーム』(幻冬舎刊)は、そんな「ハイスコアの人生」を目指す人たちに必要な、仕事と人生の向き合い方について語られている一冊。

そんな高崎氏へのインタビュー。前回は高崎氏が目指す「ハイスコア」とはなんなのか、そのために必要な考え方とはどういうものなのかについてお聞きした。今回は、自分の人生で「ハイスコア」を実現していくための考え方について伺った。

(取材・文:大村佑介)

■「100点」の限界値を上げて、継続していく

――システムエンジニア時代と比べて、今の「スコア」はどれくらいですか? また、この先、どのくらいの「スコア」を目指していきますか?

高崎圭悟氏(以下、高崎):システムエンジニア時代は、30点か40点と言っていました。
今は胸を張って100点と言える。最近は毎日、「あぁ、幸せだなぁ」って感じています。やりたいこともほとんど、思いついたらすぐできているし、時間は毎月イルカと泳げるくらい自由になったし、事業収入の合計は会社員時代の10倍以上になって、総理大臣の収入を超えていますし、親孝行も納得いくくらいはできています。
それに、財布と通帳を預けても安心なくらい信頼できて、且つ、同じ方向を目指す仲間――僕はバディ(相棒)って表現をするんですが――バディがたくさんいるんですよね。そんな幸せなことはないなって思うんです。

ただ、年を取るにつれて「100点」の限界値は上がっていくものだと思っているので、今の「34歳の自分」としては100点ですが、「40歳の自分の100点」は、今よりも可能性があるから、より高いところにあって。だから、その年齢での100点を常に更新して、チャレンジすることを目指しています。

――本書には数多くの格言が紹介されていますが、高崎さんにとってベスト3の格言を挙げるとしたらなんでしょうか?

高崎:一つ目は「万象、我が師」という言葉です。
成功者は石ころからも気づきを得ると言いますけど、自分に起こっている出来事は全部、学びの対象だと思って、常に謙虚であろうと。

広い意味で言うと、ニュースも学びの対象になります。
例えば、日大のラグビー部の監督の問題は、「対等さ」を欠いた結果だと思います。監督と選手が対等とは真逆のところにいて、「恐れ」でコントロールしていた。だから、「自分がチームビルドするときは、対等であろう」というように、すべての出来事から学ぶっていう姿勢を大事にしています。

二つ目は「人事を尽くして天命を待つ」。
自分の管理下にあることに全力を尽くす、最大限やるってことです。
スポーツでも、自分でベストを尽くす領域と、これ以上は運!って領域があるじゃないですか。「あとは天に任せる!」って言えるほど、人事を尽くしたかなと。それをいつも自分に問いかけています。

三つ目が「人間はダイヤモンドだ」。
これは革命家のエルネスト・チェ・ゲバラの言葉。多くの人が、幼少期からの刷り込みもあるかもしれないですが、「自分は足りない存在だ」と信じ込んでいると思うんです。
「オギャー」と生まれたときは不完全な存在で、そこに知識とかプラスして完璧を目指すーーそうではなくて、そもそも人間はダイヤモンドとして生まれてくると。
完全な状態で生まれてきて、余計な固定観念――僕は「クソ※」って呼んでるんですけど(笑)――クソがいっぱいついて、「こうでなければならない」「僕はこんな人間だ」「僕はこんな失敗をする奴だ」とか、余計なものを成長期でつけているという捉え方です。そのクソを剥がして取り除いていって、元のダイヤモンドに近づけていくのが成長だと思っています。
※Belief System(観念)と、BullShitをかけている(同じB.S.)

■自分と師匠をセパレートしない

――本書で『崇拝すればするほど「○○(崇拝する対象)には力があって、自分には力がないんだ」ということを自分に刷り込んでしまい、どんどんパワーレスになる』とあり、メンターを選ぶ難しさがあるように感じました。メンターから学ぶときの心構えとして大切なことはなんでしょうか?

高崎:僕は「メンター」ではなく「師匠」という言葉を使います。

これは師匠側に問題があるのではなくて、学ぶ側の姿勢の問題だと思います。
何かを崇拝する人は軸が自分にないのでいろんなものを崇拝しがちですよね。たとえば、「お金をため込んでいる人がすごい」とかはお金の崇拝ですよね。あとは、親、会社、資格、メディアなど、いろんなものを崇拝していることがあると思います。そこを脱却しましょう、というのは伝えたいです。

さっきのダイヤモンドの話にも関連してくることで、自分には価値がないと思い込んでいると、寄りかかる軸を探すんです。そうするとコントロールされてしまう。「そもそも自分は価値ある存在だ」「自分が人生の主役なんだ」と思っていると崇拝って起こらない。

師匠っていう存在は灯台みたいなものです。師匠の姿に「自分もそうなれる」っていう未来の可能性を投影しているという位置づけ。自分がそこまでいくために全部を学ぶっていう感覚を持っていれば、崇拝になりようがない。

逆に言えば、自分もそうなれるって思ってないと崇拝になると思います。自分にないものを崇めちゃっているわけです。「10年後にこうなる」「5年後には追いつくぞ」っていうのは自分がある状態。師匠と自分がセパレートされていると健全ではない。セパレートせず、垣根を外して、自分もそうなれるっていうスロープの先に「自分もそうなる!」っていう前提がとっても大事だと思います。

――AIの発展で多くの仕事が消えるという議論がありますが、今後訪れるAI社会が働き方に与える影響をどのようにお考えですか?

高崎:僕は基本、変化にポジティブなのでいいなって思ってます。
人間がやっていたことを機械がやってくれるってことは、そのぶん、人間としてのクリエイティビティを発揮する時間に使えるということです。全自動洗濯機ができたことによって、主婦の方の時間が増えたように。もっと人間は働く時間を短くできるし、その空いた時間を人間ならではのクリエイティブな時間や家族との時間、幸せを感じることに使えるので、いいと思っています。

機械にできることは任せるぶん、人間は人間らしい活動をできるようになる。
AIが、決して辿り着けない領域は、「愛」だと思います。文字にすると同じ「ai」なのが皮肉ですけど(笑)。AIが愛を実践できるもんならやってみなって感じ。

逆に人間こそが、そこ(愛)を強めなければいけない。慈しみとか、いたわりとか、助けるとか、人の気持ちや痛みをわかることとか。能力ばっかり高くて理屈はカンペキ、でも人の気持ちわからない、損得勘定で動いてるって人は「ペッパーくんと何が違うの?」って思ってしまう。

この前「愛情レベルを測るスカウター」みたいなのが発明される夢を見たんですけど、それが発明されたら、世の中の勢力図がひっくり返りますよ。IQの高い人が上に立つ世の中から、EQ(心の指数)が高い人が尊敬を集める世の中に。その装置でまず自分の勤めている会社の社長をみんな測るわけですよね。で、「なーんだ、ウチの社長愛情レベル低いわ」って言って、みんな辞めていくっていう(笑)。
逆に、能力は低くても愛情レベルが高い人に必然的に人が集まって、足りない部分は「俺、手伝うよ!」ってみんなが手伝ってくれる。
だから、これからは愛とコミュニケーションの時代になっていくと思います。

――最後に、読者の方々にメッセージをお願いします。

高崎:僕は自分の願望に蓋をしていました。「自分はどうせこんなもんだろう」とか「この専門しか俺はできない」っていうふうに自分の可能性に蓋をしていたんです。
今は、僕も願望の蓋を取ってもらって、「こんなことも望んでいいんだ!」「こんなこともできるようになれるかも!」って広がったんですね。なので、蓋をすることなく自分の可能性を広げて、過去と全然関係ない道でも、自分が「いいな」と感じるものがサインだと思って、自分の感性を信じて進んでください。

そして、自分の命を使うと書いて「使命」なので、自分の使命をいち早く明確に決めて欲しいと思っています。生活するための人生より、いち早く使命を全うできるように、時間もお金も最適化して、環境を整えて、「使命を生きる」「ビジョンを生きる」ということに、お互い同志としてチャレンジしましょう!

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