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南アジア唯一の火山島から溶岩流!インドネシア地震との関係は…?(動画)

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2018年10月30日 11:51  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真南アジアで唯一の火山島バレン島。今月18日に漁師が撮影(Arjun Mark)
南アジアで唯一の火山島バレン島。今月18日に漁師が撮影(Arjun Mark)

 インド洋に浮かぶ南アジアで唯一の火山島バレン島では、先月以来、噴火活動が続いている。ダイビングに訪れた観光客が火口から流れ落ちる溶岩流を目撃した。
 マレー半島とアンダマン-ニコバル諸島の間に位置するバレン島は、直径約3キロの火山島だ。周囲は外輪山になっていて、その中心部には火山噴出物が堆積してできた標高354メートルのスコリア丘がそびえており、インド領だが人は誰も住んでいない。
 1991年の爆発では、スコリア丘が吹っ飛び、標高が一気に100メートル以上小さくなった。今年9月末に始まった噴火は、欧州の地球観測衛星センチネル-2が確認して以来、ダイビングに訪れる観光客らが、黒い噴煙や溶岩流を目撃している。
 そのうちのひとり、インド南東部にあるポンディシェリー大学の学生ニビル・サマラートさん(Nibir Samrat)も今月20日、火口からマグマが噴き上げるストロンボリ式噴火と溶岩流の撮影に成功。
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 SNSに投稿された写真や衛星画像を見ると、噴火活動が始まった当初、溶岩流は火山の南斜面を下っていたが、10月中旬からは西側でも見られるようになったことから、専門家は北西側の斜面に新たな噴出口ができた可能性が高いと指摘している。
 バレン島はユーラシアプレートの一部と考えられている「ビルマプレート」の上にあり、東の「スンダプレート」、西の「インドプレート」にはさまれているという複雑な地質構造を持つ。
 2004年12月26日に発生したマグニチュード9.1のスマトラ島沖地震は、ビルマプレートとインドプレートの境界がずれ動いたのが原因だと考えられている。逆断層運動によって海底が数メートル隆起したのと同時に平均15メートル移動したことで巨大津波を引き起こし、約22万人が犠牲となった。バレン島では2005〜07年にかけて激しい噴火活動が続いており、専門家の間では前年に起きたプレート運動と火山活動の関係性を指摘する者もいる。

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