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口永良部島「新たにマグマ貫入」さらに活発化も…噴火予知連

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2018年11月01日 12:01  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真口永良部島の漁師、峯苫(みねとま)健さんのインスタグラムより
口永良部島の漁師、峯苫(みねとま)健さんのインスタグラムより

 10月21日以来、ごく小規模な噴火が続いている鹿児島県の口永良部島について、気象庁の火山噴火予知連絡会は31日の検討会で「新たなマグマが貫入した可能性がある」として、今後、地下のマグマに動きがあれば活動がさらに活発化するおそれがあると警戒を呼びかけた。
 口永良部島では今年8月上旬に二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量が増加し、新岳火口周辺のごく浅い場所を震源とする火山性地震が増加。8月15日には、西側山麓付近を震源とする最大マグニチュード(M)1.9をはじめとする火山性地震が急増したことから、気象庁は島民に避難準備を始めるよう噴火警戒レベルを「4」に引き上げた。
 その後、警戒レベルは現在の「3」に引き下げられたが、8月下旬に行った測量の結果、2015年5月に爆発的噴火を起こしたときと同程度の隆起を観測したことから、地下にマグマが貫入した可能性が高いとしている。
 さらに、GPS衛星を使った地殻変動の観測では、今年7月ごろまでは島全体が縮む傾向が続いていたが、現在は膨張に転じているという。
 予知連は、「今後、地下のマグマに新たな動きがあれば、活動がさらに活発化する可能性がある」として、火口から約2キロ範囲では大きな噴石の飛散や火砕流に警戒するよう呼びかけている。

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