ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で、「パコ ラバンヌ(Paco Rabanne)」によるインスタレーション「部屋に象を隠したのは誰?」が展示されている。期間は11月12日まで。
パコ ラバンヌは、1万5,000以上のパイエットスパンコールと3万個のリングで構成された10mのメタル製カーテンをベルギーの建築会社Office Kersten Geers David Van Severenと制作。同ブランドのメタルをつなぎ合わせてつくる服の技術「アッサン ブラージュ」を参照したもので、万華鏡のように周囲を取り巻き、濡れた魚のウロコのような効果を演出している。
インスタレーションは、1階エレファントスペースに常設されているステファニー・クエールの彫刻作品「Elephant」を取り囲むように、高さ2.2メートルのカスタムフレームから吊り下げて展示。作品タイトルは、「the elephant in the room(見て見ぬ振りをされた問題)」という英語のイディオムをフランス語で翻訳した言葉遊びに由来しているという。
■部屋に象を隠したのは誰?期間:10月26日(金)〜11月12日(月)場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ住所:東京都中央区銀座 6-9-5 ギンザコマツ西館ドーバー ストリート マーケット ギンザ:公式サイト