ソフトB工藤監督、選手&コーチ陣に感謝 “第2先発制”で短期決戦を突破!

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2018年11月03日 23:11  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本シリーズ連覇を果たし、胴上げされるソフトバンクの工藤監督(C)KYODO NEWS IMAGES
SMBC日本シリーズ2018・第6戦
● 広島 0 − 2 ソフトバンク ○
<11月2日 マツダスタジアム>

 ソフトバンクが1分1敗から4連勝をマーク。敵地で2年連続9度目の日本一を決めた。

 ソフトバンクは4回、7番西田のスクイズで先制。5回は3番グラシアルの左越えソロで貴重な2点目を加えた。投げては先発のバンデンハークが6回4安打10奪三振の快投。この試合でも広島の盗塁を2度刺した正捕手の甲斐は、日本シリーズ新記録となる6連続盗塁阻止でシリーズMVPに輝いた。

 工藤監督は広島の夜に15度舞い、優勝監督インタビューで「ありがとうございます。選手たちがシーズン終盤から休むことなく突っ走ってくれた。みんなありがとう」とナインを称えた。「(リーグ戦)2位という悔しい思いをして『とにかく日本一を目指して頑張ろう』という強い気持ちがあったからここまでこれた」と続け、球団史上初の“下克上V”を振り返った。

 レギュラーシーズンは2位も、クライマックスシリーズで日本ハムとリーグ覇者の西武を撃破。日本シリーズではセ王者の広島を4勝1敗1分けと圧倒した。

 象徴的だったのは早めの継投策。「ピッチングコーチと何度も話をしながら、『先発と第2先発という形を作った方が、短期決戦はいいのではないか』というアドバイスをいただいた。コーチ陣がいろんなアイデアを出してくれたことが、ここ(日本一)につながっていると思います」とコーチ陣にも感謝した。

 リーグ連覇は逃したものの、指揮官は就任4年で3度目の日本シリーズ制覇。「選手の頑張りで日本一になることができた。僕は日本一幸せな人間です。選手のみんな、1年間ご苦労さまでした。ありがとう!」と声を弾ませた。

このニュースに関するつぶやき

  • やはり選手層の厚さがあるからケガや不調の選手がいても勝てるのね。昨日は甲斐キャノンの盗塁阻止だけじゃなく投手陣も良かったし内川のバントも。来季もコワイ相手です(^^;)
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