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宝島社の「上から12cmの法則」 雑誌リンネル表紙、毎回「ル」が隠れてる理由とは? 広報担当者に聞く

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2018年11月05日 16:01  ウィズニュース

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写真2010年のリンネル創刊号。まだ「ル」は見えています=宝島社提供
2010年のリンネル創刊号。まだ「ル」は見えています=宝島社提供

 宝島社の雑誌『リンネル』の表紙が、ネット上で注目を集めています。ほとんどの号で、リンネルの「ル」の字が付録紹介によって隠れているというのです。調べてみるとその通りで、「リンネという雑誌だと思っていた」という声も上がっています。看板ともいえる雑誌名を隠すことに抵抗はないのか? 宝島社を取材すると「上から12cmの法則」が関係していることがわかりました。

【画像】「ル」が隠れてる表紙はこちら。創刊号からの変遷も。実はリンネル以外の雑誌も題字が隠れてます…

リンネルとは?
 2010年に創刊したリンネル。「心地よい暮らしと装い」をコンセプトに、ファッションやライフスタイル、健康、美容などの情報を紹介する雑誌です。

 毎日の暮らしを大事にしたいと考える「暮らし系」という新たな層を開拓し、10〜70代という幅広い年齢層の女性に読まれているのが特徴だそうです。

 そんな雑誌の表紙が先月末、ツイッター上で話題になりました。付録紹介によって「ル」の字が隠れているというのです。

 この指摘に対して、「ほんと毎度ルが消えてるんだよな」「ずっとリンネだと思ってた」「隠し続けるのなんかメリットあるん?」といったコメントが寄せられています。

宝島社に聞きました
 なぜ、ほとんどの号で「ル」が隠れているのか? 宝島社広報課の担当者に話を聞きました。

 ――リンネルの「ル」が隠れていることが多いというのは本当でしょうか

 2015年12月号までは付録の写真の隙間から見えていた「ル」ですが、完全に隠れたのは2016年1月号からです。いつも完全に隠れているわけではなく、2018年7月号では少し見えています。

 ――なぜ隠れてしまうことが多いのでしょうか

 皆さんに付録も紹介したいと思い、このようなデザインになっています。

 2007年ごろ、「書店で棚ざしされると付録が見えない」との意見が社内の会議で挙がり、「上から12cmの法則」というルールを設けました。

 表紙の上から12cm以内にタイトルと付録を配置することで、棚ざしでも雑誌付録を確認することができ、より手に取ってもらいやすいデザインに。その後、全誌部数を伸ばし、シェアも1位となりました。

 現在、時々例外はあるものの、宝島社の発行する13誌全誌で同じルールを設けています。リンネルは2010年創刊ですので、実は創刊号の「ル」も少し隠れています。

「ル」のみお届け
 ――タイトルを隠すことについて抵抗は

 タイトルも大切に思っています。表紙をよく見ていただくと、左上に小さく「リンネル」と入っています。

 ――雑誌名を「リンネ」と思っていた人もいるようです

 次号から、左上の「リンネル」の表示をもっと大きくしたいと思います。

 ――話題になったことについては

 話題になっていることを受けて先日、宝島社のツイッターアカウント「宝島チャンネル」で、「ル」のみお届けいたしました。来年は表紙にも「ル」が登場するかもしれません。ご期待ください。

このニュースに関するつぶやき

  • 付録が気になる人は、そこのあたり(12センチ付近)しか見ていないから…ね☆で、掲載写真とは違って、付録はどうしても付録感が、あるね〜!不思議!
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  • 主婦だけど、雑誌買わない人だから、知らないことだったw 販促記事だってことはわかった。
    • イイネ!21
    • コメント 0件

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