南野拓実が前半だけで圧巻ハットトリック! ザルツブルクをEL4連勝に導く大活躍

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2018年11月09日 06:54  サッカーキング

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ザルツブルクに所属する南野拓実(写真は11月4日のマッタースブルク戦)[写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節が8日に行われ、日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)はアウェイでローゼンボリ(ノルウェー)に5−2で勝利した。南野はトップ下で先発出場し、ハットトリックとオウンゴール誘発で4得点に絡む活躍を見せ、78分に途中交代となった。

 ザルツブルクは開始6分、南野がドリブルでペナルティエリア右に侵入し、DFの股を抜く右足シュートをゴール左隅に突き刺し先制。20分には、センターバックのアンドレ・ラマーリョが前線へロングパスを送ると、エリア左に走り込んだ南野が後方からのボールを左足ダイレクトボレーでゴール右隅に沈めて追加点を挙げた。

 さらにザルツブルクは37分、右サイドからの折り返しをフレドリク・グルブランセンが右足ダイレクトで叩き込み3点目。45分には南野がエリア左に抜けると、シュートは一度GKに阻まれたが、こぼれ球を自ら押し込み、前半だけでハットトリックを達成した。

 後半に入りローゼンボリは52分、サミュエル・アデグベンロがエリア中央に抜け出し、シュートをゴール右隅に流し込んで1点を返す。しかしザルツブルクは57分、南野がの縦パスでエリア内中央に侵入すると、相手2人に詰められながらもシュート。これがDFに当たってゴール左隅に吸い込まれ、相手のオウンゴールでリードを4点に戻した。

 ホームのローゼンボリは粘りを見せ、62分にニクラス・ベントナーがエリア手前左からシュートを放つと、エリア内のマイク・イェンセンに当たってゴールネットを揺らし、再び3点差としたが、その後はスコアが動かず。ザルツブルクが敵地で勝利し、4連勝で首位をキープした。

 次節は29日に行われ、ザルツブルクはホームでライプツィヒと、ローゼンボリはホームでセルティックと対戦する。

【スコア】
ローゼンボリ 2−5 ザルツブルク

【得点者】
0−1 6分 南野拓実(ザルツブルク)
0−2 20分 南野拓実(ザルツブルク)
0−3 37分 フレドリク・グルブランセン(ザルツブルク)
0−4 45分 南野拓実(ザルツブルク)
1−4 52分 サミュエル・アデグベンロ(ローゼンボリ)
1−5 57分 オウンゴール(エヴェン・ホフラン)(ザルツブルク)
2−5 62分 マイク・イェンセン(ローゼンボリ)

【スターティングメンバー】
ザルツブルク(4−3−1−2)
ヴァルケ;ライナー、ラマーリョ、オンゲネ、ウルマー;ハイダラ、サマセク、シュラーガー(89分 ライトゲープ);南野(78分 ヴォルフ);グルブランセン(85分 プレヴリャク)、ダブール

このニュースに関するつぶやき

  • 敵を倒したから、調子が良いですね! \(^o^ )/☆
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