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『相棒』で怪演 シャブ山シャブ子の“正体”

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2018年11月10日 15:42  AERA dot.

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写真江藤あや(オフィスMORIMOTO提供)
江藤あや(オフィスMORIMOTO提供)
 テレビ朝日系で放送中の人気刑事ドラマ『相棒season17』(毎週水曜午後9時)で、11月7日に放送された第4話「バクハン」は、「シャブ山シャブ子」を自称する薬物依存症の女の取り調べシーンで、視聴率は最高値16・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に達した。シャブ山シャブ子はツイッターのトレンド1位となり、大きな反響となったが、いったいどんな俳優なのだろうか……。

* * *
 公園で警察官を殺害し、高笑いする姿や、取調室で「シャブ山シャブ子です! 17歳です!」と常軌を逸した奇声を発し、まるで幻覚に取りつかれたかのように、目の前を何度も手で払う、まさに「迫真の演技」を見せた。

 演じたのはオフィスMORIMOTOに所属する江藤あや。「真面目」な実力派女優だ。

 演劇関係者がこう語る。「数年前、たまたま俳優の藍アキラが出演する舞台を見にいったら、共演者の江藤のインパクトある演技が小劇場で光っていたので、彼女にルーツを尋ねました。20代のころ、ガレージパンクバンドのドラマーをしていたそうです。『亜耶2000』と名乗り、iTunesなどで演歌メタル3曲を配信中のミュージシャンの顔も持っています。演歌とヘビーメタルを組み合わせて、昭和の哀愁漂う感じです」

 小劇場での活躍が注目されたのか、上原多香子の夫のコウカズヤの劇団にも出演が決まった。「芸人出身のコウは、個性的な実力派しか出演させないんですよ」(先の演劇関係者)

 劇団BuzzFestTheater第8回本公演『黴―かび―』(中野ザ・ポケット、11月11日まで)に出演中の江藤は取材に対して、

「今回この役のオファーをいただいた時、絶対やりたい!はまり役だわ!と思いました。振り切った役をやりたかったので」と語り、役作りにも十分に時間をかけたとか。

 ホラー映画をもほうふつさせる演技だったが、出演経験はないという。

 「今後も影のある女を演じてみたいですが、最終的に目指すのは極妻です!」と語る江藤は、「酒やけ」のようなハスキーボイスだが、酒は一滴も飲めないそうだ。ちなみに好きな飲み物はコーヒー、好きな食べ物はあんこにケーキ、イモ、それにエビと、「普通」の好みと聞いて安心した……。

 上演中の「黴―かび―」では、3姉弟の長女里美役を演じるが、

「自身も弟を持つ長女なので、責任感が強いところや人に甘えられないところなど、その経験を生かせました。コウさんの演出は、常に相手を感じろ!心を動かしまくれ!うそをつくな!ですので、そこを意識しています」と語る。

 また、公開中の映画『飢えたライオン』(緒方貴臣監督)に出演中で、このほか『母さんが僕をどんなに嫌いでも』(御法川修監督、11月16日から新宿ピカデリーほか)、『銃』(武正晴監督、11月17日からテアトル新宿ほか)と出演作の公開が続く。「亜耶2000」として昭和歌謡的な楽曲をリリースし、2019年1月11日に吉祥寺MANDA―RA2でワンマンライブの予定だ。

 ある芸能プロダクション幹部はこう語る。

「『相棒』では大手プロ以外の実力派を脇役に起用しています。そんな中、小劇場に出演する江藤のような個性的な実力派が、わずかな出演時間で視聴者に最大のインパクトを与え、視聴率も稼ぐ姿に、多くの無名の役者が夢を見ることができるでしょう。第2のシャブ山シャブ子は、単館上映映画や小劇場に潜んでいます」

(船越昇一)

※週刊朝日オンライン限定記事

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  • ん?原が出てる芝居じゃないか?
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  • それと、シャブ山シャブ子って一度聞いたら忘れないインパクト抜群のネーミングセンスに一票。
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