アーティストのリーン・ヴォートラン(Line Vautrin)のジュエリーに特化した展覧会「リーン・ヴォートラン展」が、千駄ヶ谷のショップ「チサ(chisa)」で開催される。期間は11月25日から12月23日までで、入場無料。
リーン・ヴォートランは1930年から1970年頃にかけて活躍したフランスのアーティストの一人で、ジュエリーや鏡、ランプ、ベルト、コンパク、ボタン、オブジェなど様々な作品を製作。イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)をはじめ、ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)やフランソワーズ・サガン(Françoise Sagan)、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)から支持されたほか、現代ではヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)やマドンナ(Madonna)など数々の著名人から愛されている。もともと作品数が少なく、オークションでは鏡が500万円超、ネックレスが300万円で落札されたこともあるという。
チサでアートディレクターを務めるコスチュームジュエリーコレクターの小瀧千佐子が主催する今回の展覧会では、ジュエリーを中心に約60点を展示。一部の作品は販売も予定されている。
■リーン・ヴォートラン展会期:2018年11月25日(日)〜12月23日(日)休館日:毎週月、火および12月16日(日)営業時間:11:00〜19:00 ※最終日17:00閉場会場:chisa住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-21-2公式サイト
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