地元でベーカリー「The Radford’s Pie Company」を経営しているノエルさんは、スーさんが9人目を妊娠中に精管切除手術を受けたが、その後再建手術を受けている。当時は「もう子供を作る予定はないよ」と話していたが、その後も子供を授かり続け、20人目のアーチー君誕生時には「これで本当に打ち切り。精管の切除・再建手術は辛かったからもうしないけど、何か他の方法を考えないと」とノエルさんはメディアにも語っていた。しかし次女のクロエさん以外の子供たちは、両親の「もう産まない」を全く信じておらず、やはり今回21人目の赤ちゃん誕生となった。病院の助産師らも慣れたもので「じゃ、また来年ね」と毎年しばしの別れを口にするそうだが、ノエルさんとスーさんは「今度こそ、本当に絶対にもう終わり。ボニーの誕生で、我が家は完結しました」と、22人目は作らないことを再びメディア上で公表した。ラドフォード家は家族経営の事業で生計を立てており、政府から支給される子供手当以外の生活保護(ベネフィット)などは一切受けていない。
「私が気に入った名前は夫が嫌、その反対もあったり、また私たち夫婦が気に入った名前でも子供たちが気に入らないなど、なかなか大変なんです。今まで女の子供たちに『ie(イー)』という音が最後に来るような名前を付けて来たので、今回もどうするか悩んだのですがある夜、食卓で夫や年上の子供たちと相談していた時に、ふと『ボニー』という名前が私の頭に浮かんだのです。そうしたらみんな気に入ってくれて。ミドルネームの『レイ(Raye)』は、ray of sunshineとあるように、私たち家族を幸せな明るい気持ちにしてくれる太陽の光のような存在という意味を込めて付けました。」
画像は『The Sun 2018年11月10日付「THAT’S YER TOT Supermum Sue Radford is celebrating the birth of her 21st baby and says it ‘will be her LAST’ after 12-minute labour」(Credit: PETER POWELL LIMITED)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)