イラストレーターのジョナス・クレアッソン、初のファッションブランドを日本で始動

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2018年11月14日 18:23  Fashionsnap.com

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ジョナス・クレアッソン氏 Image by: FASHIONSNAP.COM
オーストラリア在住のイラストレーター ジョナス・クレアッソン(Jonas Claesson)が、自身初のファッションブランド「ジョナス・クレアッソン(Jonas Claesson)」を2019年春夏シーズンに始動する。製作および販売、運営はエスビープラニング(SB PLANNING)が担当する。

 ジョナス・クレアッソンは、スウェーデン・ストックホルム生まれ。幼い頃に北欧で慣れ親しんだ自然や動物と、現在拠点を構えるシドニーでのサーフィンやキャンプライフを着想源に、自身をイメージするトナカイやアザラシ、シロクマと、人間が自然の中でサーフィンとキャンプを楽しむ姿をヴィヴィッドな色で表現した作品を発表している。「ビラボン(BILLABONG)」や「パタゴニア(Patagonia)」「キーン(KEEN)」といったブランドにアートワークを提供するなど活動の幅を広げている。
 ブランドの立ち上げは、ビジネスパートナーであるエスビープラニングの和田浩一社長とハンティントン・ビーチで出会ったことがきっかけとなり、数回のミーティングを経て実現した。ブランドのコンセプトは「サーフ&キャンプ」で、クレアッソンの作品をモチーフにしたアイテムを年2回、メンズ、ウィメンズ、キッズ向けに展開していく。
 ファーストシーズンでは「WHALE SHARK」という作品をメインに、様々なイラストがプリントされたTシャツ(3,900円〜5,900円)やスウェット(5,900円〜6,900円)、フーディ(7,900円〜9,900円)ショートパンツ(4,900円〜6,900円)、キャップ(4,800円〜4,900円)、バッグ(3,900円〜1万2,900円円)、アウトドア雑貨などをラインナップ。2019年1月に公式オンラインストアで発売し、国内のセレクトショップではオリジナルアイテムと別注アイテムに加え、イラスト作品(プリント5,700円〜1万3,400円、オリジナル10万円〜/全て税別)を販売する予定だ。クレアッソンは「今後もっと色んなプロダクトを出していきたいと思っている。日本という国と、日本の人々が好きなので、今回こういう素晴らしい機会を与えてくれてとても嬉しい」とコメントした。

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