ぶっちゃけ「美容整形」ってどう思う?

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2018年11月15日 11:02  セキララ★ゼクシィ

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セキララ★ゼクシィ

コンプレックスがなくなった?
最近、気軽に美容整形をする女性が増えているようです。例えば、二重まぶたにする手術や鼻を高くする手術、フェイスリフト、脂肪吸引、レーザーでアザやホクロを消す手術、ボトックスやコラーゲン注射などなど。「やってみたいなあ……」と興味を持っている人も、少なくないのでは? 20〜30代の女性に、「美容整形に興味はある?」と聞いてみたところ、過半数の52%が「ある」と回答。どんな施術に興味があるか、詳しく聞いてみました! ■52%の女性が「美容整形に興味」、二重や小顔、脂肪吸引などの注目度が高い ●「二重にしたい。片目だけ重い一重なので、写真で見ると目の大きさが左右で半分くらいの違いに見える」(28歳) ●「一重なので毎朝アイプチで二重にするのが大変。うつぶせに寝ると目が腫れるので余計に朝の化粧に時間がかかります……二重に整形したいです」(26歳) ●「自分の理想の二重幅にしたい。きっと化粧がもっと楽しくなると思う」(24歳) ●「頬に大きめのホクロがあるので消したいと思っています」(28歳) ●「えらが張っているのが昔からコンプレックスだったので、えらを削って小顔にしたい!また、下っ腹がぽっこりでパンツスタイルになるとすごくみっともない感じなので、脂肪吸引は憧れます」(31歳) ●「顎の脂肪がなかなか取れないので、シャープなフェイスラインに憧れる」(29歳) ●「おなかや腕、太ももの脂肪が取れないので吸引やコールド術が気になる。鼻筋を通して首も長くしたい」(35歳) ●「しみやホクロ消し。色白なので目立ってしまう」(36歳) 全体的に「まぶたを二重にしたい」という意見が多く聞かれました。「脂肪吸引」「小顔」という声もありました。 なお、「実際に美容整形したことがある」と答えた人も。 ●「一重まぶただったため二重まぶたにした。メイク時間が減り楽になったし、アイプチをしなくなったので海やプール、温泉に気軽に行けるようになった」(30歳) ●「目の下にアザのような黒いシミができてしまい、とても気になっていたので思い切って美容外科に行きレーザーで焼いて取ってもらった。治るのに時間がかかりましたが、きれいになりやってよかったと思いました」(28歳) ●「美肌レーザーを何度かやりました。数回やったのですがあまり目に見えた効果はなく続けなくなりました」(30歳) コンプレックスがなくなった、やってよかったという意見が大半でしたが、中には「あまり効果を感じられなかった」との声もありました。 ■医療技術の向上などでダウンタイムが短くなり、気軽に受ける人が増えている 多くの人が「やってみたい」と興味を持っている美容整形。生活総合情報サイトAll Aboutの「エステ・美容医療」ガイドの惣流マリコさん、この流れをどう見ていますか? 「以前に比べて、美容整形に対するハードルがぐんと低くなっていると感じますね。医療技術の向上、薬剤の進化などで、術後に腫れにくくなりダウンタイムも短くなったことから、興味を持つ人はもちろん、実際に手術を受ける人も増えています」 特に人気があるのが、二重まぶたの手術だとか。 「アンケートの答えにも多く見られましたが、『毎朝アイプチやアイテープで二重を作るのが大変』という女性が手術を受けるケースが増えています。二重の手術では、以前はまぶたにメスを入れる切開法が主流でしたが、最近はまぶたのポイントだけを縫う埋没法の技術が進み、腫れが最小限で抑えられることから、チャレンジする人が増えているようです。埋没法の手術の中には、いざとなったら元に戻せるものがある点も、支持されています。二重以外では、ヒアルロン酸による鼻を高くする手術、脂肪溶解注射やボトックスによる小顔手術も人気。脂肪溶解注射は薬剤の進化・改良が進んでいて、アザや腫れのリスクが減っていることから、顔だけでなく二の腕やひざ上のお肉を取るなど部分痩せのために行う人も増えていますね」 ■安易に手術を受けるのはNG、事前のカウンセリングが重要 ただ、「ハードルが下がったからといって、安易な気持ちで手術を受けるのはやめた方がいい」と惣流さんは警鐘を鳴らします。 「自分がイメージする『なりたい姿』と、実際に『手術で実現できる姿』にはギャップがあります。術後に『思っていたのと違った』『やり直したい』と思っても、そう簡単にできるものではありません。信頼できるクリニックを選び、担当医のカウンセリングをしっかり受けて、手術後の姿を十分擦り合わせてから臨むことが大切です。また、いくらダウンタイムが短くなったといっても、個人差はあります。思わぬ腫れや痛みが出ないとも限りませんから、これからであれば年末年始など、長めの休暇に合わせて手術を受けた方が無難です」 確かに、自分が頭の中で思い描いている術後の姿は、お医者さんにしっかり伝えて、実現可能なのかどうかしっかり話し合ったほうがよさそう。やり直しにはリスクがあるしお金もかかるので、しっかり準備をしたいものです。 なお、惣流さんによると「一度美容整形手術をすると感覚がマヒして、『あれもやりたい、これもやりたい』と何度も手術を繰り返してしまう人がいる。やる勇気よりも、やめる勇気を持ってほしい」とのこと。整形を繰り返して元の顔・体がわからない……という人をまれに見掛けますが、「誰でも同じループに陥る可能性はある」のだとか。気軽に美容整形できる時代になったからこそ、今の自分に本当に必要なものなのか熟考してから、手術に踏み切りたいですね。 【取材協力】 惣流マリコ(そうりゅうまりこ)さん All About「エステ・美容医療」ガイド。女性誌の編集職を経てエステ・スパ ジャーナリストとして独立。年間のべ300軒以上のエステティックサロン・スパ、美容クリニックを覆面調査、その体験を基にした執筆、講演活動など多方面で活躍している。 【データ出典】 ゼクシィユーザーアンケート 調査期間:2018/8/31〜9/14 有効回答数:157人(女性)

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