JASRAC上半期徴収額「13億円増」…サブスクリプションサービスなど好調

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2018年11月16日 17:12  弁護士ドットコム

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JASRAC(日本音楽著作権協会・浅石道夫理事長)は11月16日、都内で記者会見を開いて、2018年度上半期の事業報告をおこなった。著作権使用料の徴収額は約523億5000万円で、2017年度同期と比べて13億円増えたが、分配額は約501億8000万円で18億2000万円減ったとした。


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徴収額が増えた理由は、(1)インタラクティブ配信分野、サブスクリプションサービスや動画投稿サービス、スマホ向けゲーム配信などが大きく伸びたこと、(2)演奏分野で、コンサート市場が好調だったこと。とくにインタラクティブ配信は、前年度同期比140.3%(約92億2000万円)と大幅に伸びた。


一方で、分配額が昨年度と比べて減った理由は、2017年度下半期から2018年度上半期にかけてのゲーム目的複製やオーディオディスクの徴収減を反映したものとしている。浅石理事長は、決算見込みについて「徴収、分配ともに目標を超える1100億円を確保できると推定している」とコメントした。


(弁護士ドットコムニュース)


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