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ポチ&タマからココ&レオ時代へ!『ペットの名前』人気ランキング、どう変わった?

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2018年11月17日 20:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

写真※写真はイメージです
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犬は『ココ』が8連覇中!

 ペットの名前の定番は? 犬ならポチ、猫ならタマ……とイメージする人もいるかもしれないが、最近のネーミング事情はまったく異なるよう。

 ペット保険大手のアニコム損害保険では、毎年2月に猫、11月に犬の名前をランキング形式で発表している。対象としているのは、前年に新規契約された0歳の犬と猫だ。

「犬の名前ランキングは、今年もココが1位で8連覇。2位は、昨年6位だったモモが急上昇。3位には、昨年と変わらずマロンがランクインしました。猫の名前ランキングでは、1位がレオ。昨年1位だったソラは、わずか2頭差で2位に。3位のモモ、4位ココは昨年同様の順位でした」(広報・塩澤みきさん)

 年間1万頭以上の犬猫と向き合っている獣医師・佐藤貴紀先生によると、

「最近の傾向としては、ココ、モモに代表されるように、カタカナ2文字の名前が多いです。飼い主さんは呼びやすさ、響きのよさ、可愛らしさにこだわっているようです」

 ココやソラ、レオは犬猫ともにトップ10入り。犬と猫の名前に“垣根”はなくなりつつある?

 そもそも『犬たちの明治維新 ポチの誕生』(草思社刊)によれば、犬はポチ、猫はタマが“あるある”だったのは明治38(1905)年ごろとされている。尋常小学校の唱歌に『ポチとタマ』が採用された背景があるよう。そんな明治時代の犬のランキングを見ると、クロやシロ、アカなど“見たまんま”のシンプルな名前が多い。

 そして時代は昭和から平成へ。'92(平成4)年ごろのランキングを見てみると、猫7位のタマは健在だが、犬のトップ10にポチはなし。犬の名前のトップ3はコロ、チビ、タロー。猫はチビ、ミー、クロ。犬猫の名前としてスタンダードなものがズラリ。

「僕が勤務医になった15年ほど前は、犬はラッキー、ハッピー、クッキーのように音引きで伸ばす名前が多かったですね。あまりに診察する機会が多く、業界では“ラッキー・ハッピー症候群”なんて呼んでいたくらいです」

若い世代はオリジナリティーを重視

 では、最近は? ポチやタマを診察する機会はほとんどないのだろうか。

「そうでもないですよ。数は少ないですが、昔ながらの名前のペットは今もいます。現場の感覚で言うと、ココやモモの飼い主さんは比較的高齢の方が多いです。最新のランキングは、保険に加入した犬猫を対象にしたものですよね? 高齢者のほうがお金に余裕があったり、備えへの意識も高い人が多いんだと思います」

 一方、若い世代の飼い主はオリジナリティーあふれた名前をつけている傾向があるそう。

ほかとカブらないことを大事にしていますね。コウ、ユウなど、ありがちな響きでも、幸、優など漢字表記にしていたり。秀吉、龍馬など歴史上の人物や、グッチ、エルメスなどブランド名をつける人も。

 そして犬よりも、猫のほうが趣味性の高い名前が多いように感じます。犬は散歩のときに名前を尋ねられることもよくありますが、猫は名前を聞かれる機会が少ないからか、飼い主さんの好みを反映した、ユニークで個性的な名前も多いですね」

《PROFILE》
佐藤貴紀先生
獣医循環器学会認定医。白金高輪動物病院、中央アニマルクリニック顧問。JVCC動物病院グループ(株)代表取締役。『ペット犬猫相談室(http://www.ortus-japan.co.jp/pet)』

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  • ラブって名前の犬ネコが回りに多いような感じがするけど毎回ランク外なんですよね。
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  • シベリアンハスキーに「チョビ」。(^O^)
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