読んだ後は溶かして浸かる…入浴剤新聞「いい湯新報」誕生 紙面には力が抜けてリラックスできる虚構記事

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2018年11月20日 14:45  BIGLOBEニュース

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入浴剤新聞「いい湯新報」

東北地方や宮城県の情報を取り扱う新聞社・河北新報社は、11月23日の勤労感謝の日に合わせ、お風呂で溶かして入浴剤にできる新聞「いい湯新報」を配布する。


入浴剤新聞「いい湯新報」は、働く人への感謝の気持ちを伝えようという思いで開発。お風呂で読み終わった後は、お湯に入れて上からシャワーをかければ溶けて入浴剤に。爽やかな森の香りの泡風呂を楽しむことができる。「いい湯新報」の配布は、河北新報本紙で事前に募集し、11月23日までに当選者へ届けられる。


「いい湯新報」の紙面には、思わず力が抜けてリラックスできる入浴にまつわる虚構記事が掲載。「密室シャワー事件解決へ」という見出しの記事では、湯川温子さん(25)の同居する家族から「最近娘の入浴時間が長すぎる」との通報を受け操作が入ったことを紹介。現場となったバスルームへの現場検証の結果を「シャワーのようなもので足のマッサージを繰り返していた疑い」と伝えている。


また、紙面最下段には、宮城健による第126回浴槽文学賞受賞作「風呂が沸くとき」の広告が掲載。「誰よりも仕事を愛し、風呂を愛した父。その背中を見つめ、流し続けた息子。お風呂場に流れゆく汗と涙の人生劇場」と、風呂愛あふれる書籍のあらすじが記されている。


このニュースに関するつぶやき

  • 「例によって、君もしくは君の子供らが湯あたり、あるいはのぼせても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、この新聞は自動的に消滅する」
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