Vtuberキャスト内定声優の告発漫画、運営会社が怒りの釈明「悪意がある漫画」「事務所を辞めるよう強制せず」

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2018年11月21日 16:40  BIGLOBEニュース

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画像は告発した声優のTwitterスクリーンショット

Vtuberキャストに内定し所属事務所を辞めたものの、契約や収録もなく連絡が途絶えたという「声優の実話漫画」が物議を醸している。これを受け、漫画内で「ゲップランド」として描かれているVtuberの運営会社・アップランドはコメントを発表。事実と異なる部分があるとして釈明するとともに、悪意のある何者かが漫画を描き拡散したと怒りをあらわにしている。


アップランドは20日夜、バーチャルYouTuberプロダクション「.LIVE」のTwitterアカウントで、告発漫画は「一方的なお話で誤解がある」として、2名の声優との交渉経緯を説明。漫画ではアップランド側が「9月にデビューするんで 今いる事務所はやめてください」と要求しているが、「条件確定前に事務所を辞めることの強制は一切しておりません」とこの部分を否定している。また、Vtuberデビューについて聞いても一切連絡がないという部分についても、11月13日のメッセージを公開し「以降も連絡無しと言われるのは納得しかねます」と反論。コミュニケーションを取っているにも関わらず、「明らかに悪意がある漫画が何者かによって描かれ拡散されたことに憤りを感じております」としている。


一方、条件合意までに時間がかかったことや窓口である1人だけに連絡していたことが声優側を不安にさせたとして、再度謝罪を行うと表明。今後については、2人と漫画を描いた人物とやりとりするとしている。


19日に投稿された告発漫画には、「ゲップランド」のVtuberのキャストに内定した女性声優2人が登場。「ゲップランド」が5月に開催したオーディションをきっかけに、「夏休み頃に2人で3Dキャラデビュー」することが決まっていたという。8月中旬には社長から、「9月にデビューするんで 今いる事務所はやめてください」と言われ、事実上の声優引退と躊躇しながらも「せっかく選んでくれたのだし この子たちのために生きよう」と事務所を辞めることを決意。しかし、契約については、「2人に決定しているので安心してください。早く契約すればいいってもんじゃないでしょ」と先延ばしにされたという。


2人は所属事務所を辞めたが、その後1ヶ月連絡がなく、9月末には「他の仕事もさせたい」として企画案を提出するように言われる。さらに、10月になると、「まだ契約してないからお互いフラットですし」「他社のVtuberオーディション受けていいよ」と対応が変化。メールで意向を問いただすも無視され、「ゲップランド」は新しいVtuberオーディションを開催。再度、メールでVtuberデビューについて聞くも連絡がないままと締めくくられている。


このニュースに関するつぶやき

  • 漫画は結構かわいい絵ですね。読んでみたいな!
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