限定公開( 7 )
11月7日に、スマホゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』が配信された。同ゲームはDQモンスターズシリーズの原点“テリワン”を、スマホ版として最適化させたアプリ。お馴染みのモンスターを手軽に育成できるとあって、多くのプレイヤーが熱中している。
ゲームボーイ用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』が発売されたのは1998年。スライムやドラキーといったモンスターを仲間にしながら冒険ができ、多くのドラクエファンの心をつかんだ。主人公はテリーという少年で、姉のミレーユを探しに精霊・わたぼうに導かれ「タイジュの国」へ。モンスターマスターたちの祭典“星降りの大会”に優勝すると「どんな願いでも叶う」と教えられ、大会への出場を決意する…… という物語だった。
しかし多種多様のモンスターや“配合”というやりこみ要素もあり、物語の本筋そっちのけでモンスター育成に励んでいた人も多いのではないだろうか。今回リリースされた『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』も大まかなシステムは変わってないのだが、操作性などの面で親切な変更が加えられている。
例えば画面設計もスマホでのプレイに最適化されており、操作に必要なパネルを画面下部に集約。片手持ちでのプレイも想定された設計となった。また「オート戦闘」や「らくらく冒険」といったサポート機能も。「オート戦闘」をオンにしておくと操作をしなくても戦闘結果が表示され、「らくらく冒険」は指定したダンジョンの最深階まで自動的に冒険をしてくれるという。
いずれのシステムも大好評で、ユーザーからは「めっちゃ操作しやすくてサクサクプレイできる!」「『オート戦闘』便利すぎるな。GB版の時もこれが欲しかった」「『らくらく冒険』は今後のモンスターズシリーズにも標準装備してほしい」との声が。一方で便利なシステムにも“使いどころ”というものがあるようで、「『オート戦闘』中にうっかり強い敵とエンカウントして全滅した」との報告も寄せられている。
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ちなみに同ゲームは“基本無料の課金ゲー”ではなく、2.400円でアプリを購入する“完全落とし切り”のアプリ。昨今の“ガチャ文化”には辟易している人も少なくないようで、「テリワンをきっかけに落とし切りのアプリがもっと広まるといいな」と期待の声も上がっていた。
最新作『ドラゴンクエストXI』のモンスターも参戦しており、昔やり混んでいた人も楽しめる同アプリ。通勤や通学の時間で、最強のパーティーを育ててみてはいかがだろうか?
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