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来季のACL出場を目指すアジア王者・鹿島アントラーズは敵地でベガルタ仙台に快勝。3位の座をキープした。4位北海道コンサドーレ札幌も敵地でジュビロ磐田を下し、2試合ぶりの勝利。一方5位FC東京は川崎フロンターレとの“多摩川クラシコ”に敗れ、ACL争いから脱落した。
加藤望監督を解任し、岩瀬健新監督のもとで初陣を迎えた柏レイソル。中山雄太の強烈なミドルシュートで先制すると、その後も江坂任、クリスティアーノと追加点を挙げ、セレッソ大阪に3−0で快勝した。しかしながら、第32節終了時点で勝ち点「37」で並んでいた14位湘南ベルマーレ、15位サガン鳥栖、16位名古屋グランパスの3チームがそろって勝利。この結果、柏の9年ぶり3度目のJ2降格が決定した。
ガンバ大阪はV・ファーレン長崎を破り、21年ぶりの9連勝。順位を8位に上げた。ヴィッセル神戸はアンドレス・イニエスタのアシストで先制に成功する。対する清水エスパルスは後半アディショナルタイム、CKの場面で上がっていたGK六反勇治が劇的な同点ゴールを挙げ、3−3のドローに持ち込んだ。
今節の結果は以下の通り。J1最終節は12月1日（土）14時に一斉キックオフを迎える。
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ベガルタ仙台 0−3 鹿島アントラーズ
FC東京 0−2 川崎フロンターレ
湘南ベルマーレ 2−1 浦和レッズ
清水エスパルス 3−3 ヴィッセル神戸
ジュビロ磐田 0−2 北海道コンサドーレ札幌
ガンバ大阪 2−1 V・ファーレン長崎
セレッソ大阪 0−3 柏レイソル
サンフレッチェ広島 1−2 名古屋グランパス
サガン鳥栖 2−1 横浜F・マリノス
■J1順位表
1位 川崎（勝ち点66／得失点差＋29）※J1優勝
2位 広島（勝ち点56／得失点差＋12）
3位 鹿島（勝ち点55／得失点差＋11）
4位 札幌（勝ち点54／得失点差0）
5位 FC東京（勝ち点50／得失点差＋6）
6位 浦和（勝ち点48／得失点差＋11）
7位 清水（勝ち点48／得失点差＋8）
8位 G大阪（勝ち点48／得失点差−3）
9位 C大阪（勝ち点47／得失点差0）
10位 仙台（勝ち点45／得失点差−9）
11位 神戸（勝ち点42／得失点差−8）
12位 横浜FM（勝ち点41／得失点差＋1）
13位 磐田（勝ち点41／得失点差−12）
14位 湘南（勝ち点40／得失点差−5）
15位 鳥栖（勝ち点40／得失点差−5）
16位 名古屋（勝ち点40／得失点差−7）
17位 柏（勝ち点36／得失点差−9）※J2降格
18位 長崎（勝ち点29／得失点差−20）※J2降格
■J1第34節対戦カード（12月1日）
▼14時
札幌 vs 広島
鹿島 vs 鳥栖
浦和 vs FC東京
柏 vs G大阪
川崎 vs 磐田
横浜FM vs C大阪
名古屋 vs 湘南
神戸 vs 仙台
長崎 vs 清水
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このニュースに関するつぶやき
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鹿島頑張って！次節は大勝して下さい。名古屋サポより。
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