資生堂が「プレイリスト」年内で販売終了、ブランド事業整理の一環で

資生堂が11月30日、ヘアメーキャップアーティストブランド「プレイリスト（PLAYLIST）」を終了すると発表した。資生堂の総合美容施設「シセイドウ ザ ストア（SHISEIDO THE STORE）」と公式オンラインサイトでは、2018年12月末をもって販売を終了する。

　プレイリストは2016年9月にデビュー。同社のビューティークリエーションセンターに所属する約40人のヘア＆メーキャップアーティストの経験とノウハウを活かした自由な商品開発に加えて、アーティストがウェブ上でパーソナルアドバイスを行うなど「モノ」と「コト」の2軸で展開してきた。
　プレイリストの展開終了は、同社が掲げる中長期戦略「VISION 2020」の達成に向けて推進しているブランド事業の整理の一環だという。