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口永良部島「噴火開始から1ヵ月超」火山灰120km先へ

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2018年12月02日 12:31  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真1日にも噴火を繰り返していた口永良部島(気象庁)
1日にも噴火を繰り返していた口永良部島(気象庁)

  鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)島では10月21日以来、1ヵ月以上にわたって噴火が継続している。火山灰は約30km離れた隣の屋久島にも降っているが、気象庁は噴火警戒レベル3を維持したままだ。
 10月21日に3年ぶりに噴火した口永良部島の新岳では、現在も噴火が続いている。気象庁が火口の北西に位置する木村港に設置した監視カメラでは、2日昼前にも噴火が発生。
 噴煙の高さは先月25日には2100メートルに達したが、最近は1500メートル前後で推移している。二酸化硫黄を含む火山ガスも1日あたり500〜700トン程度放出されており、火山活動が高まった状態が続いている。
 気象庁が2日午前11時に発表した降灰予想によると、きょうからあすにかけて噴火が発生した場合、気流によって火山灰が最長120キロ北方まで運ばれる可能性があり、島のほぼ全域である火口から4キロ範囲に噴石が飛散するおそれがあるという。
 口永良部島が2015年5月29日に大爆発した際には、噴煙が上空9000メートルに達し、観測史上初めて最も高い噴火警戒レベル「5」が発表され、島民全員が脱出した。今年8月に火山性地震が急増し、1日あたりの火山ガス放出量が1600トンを観測したときにも、警戒レベルが「4」に引き上げられたが、現在は「3」の入山規制を続けている。 
■国内の火山の現状は、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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