ポケベルが来年サービス終了…50年の歴史に幕 「0840」「114106」など語呂合わせで一世風靡

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2018年12月03日 10:07  BIGLOBEニュース

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画像は東京テレメッセージのホームページ スクリーンショット

“ポケベル”の愛称で親しまれた個人向けの無線呼出サービスが、来年9月30日をもってサービス終了となることがわかった。現在もサービスを続けている東京テレメッセージが3日、発表した。


「ポケットベル」を使った無線呼出サービスは、当時の日本電信電話公社が1968年に開始したサービス。1990年代に入り、女子高生を中心に「0840」で「オハヨウ」、「114106」で「アイシテル」など、数字の語呂合わせでメッセージを送る使い方が爆発的に広まった。「ポケベルが鳴らなくて」というTVドラマも放送され、国武万里が歌う同名の主題歌が50万枚を超えるヒットとなるなど、「ポケベル」は社会現象を巻き起こした。


東京テレメッセージでは、「ページャー(マジックメール)」という商品名でサービスを展開。最盛期は、120万を超えた契約数は、携帯電話の普及などで急速に衰退。製造中止から20年経過し、利用者が1500名を下回ったことから、サービス終了を決めた。東京テレメッセージは今後、地方自治体向けの防災無線のための通信に注力するとしている。

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  • 1040 1919 豊丸イグ〜イグ〜
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