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アンカレッジ巨大地震「プレートの沈み込み帯で発生」54年前にはM9.2も…

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2018年12月03日 11:01  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真プレートが沈み込む海溝型地震が原因だと考えられている(USGS)
プレートが沈み込む海溝型地震が原因だと考えられている(USGS)

 米西部アラスカ州アンカレッジ近郊で、日本時間1日午前2時29分に発生したマグニチュード(M)7.0の地震について、米地質調査所(USGS)は「太平洋プレートが地下45キロのマントルに引き込まれる沈み込み帯で発生した直下型地震」だと発表した。1964年にはM9.2の巨大地震が発生しているという。
 この地震は、アラスカ州最大の都市アンカレッジの北12キロ地点で発生。米地質調査所は当初、地震の規模を示すマグニチュードをM7.2と推定していたが、その後、M7.0に改めた。
 アンカレッジ周辺の道路は広い範囲で陥没したり、地すべりの発生が報告されているが、発生したのは現地時間30日午後5時29分と、金曜日の夜の帰宅時間にあたっていたため、走行中の車が立ち往生する被害が相次いだ。地元メディアの報道によればアンカレッジ周辺の学校では今月10日まで休校することが決定しているという。
Road damaged after the M 7.2 earthquake in Anchorage, Alaska.#anchoragequake #Anchorage #alaska #earthquake @spann pic.twitter.com/sOuwBx4VnF — Buitengebieden (@buitengebieden) 2018年11月30日

1964年には北米最大のM9.2が… 地震発生から52時間以内に観測されたM3.0以上の余震は162回を超えており、このうち最大規模は本震の7分後に発生したM5.7だ。  USGSのアラスカ地区担当の地震学者エイミー・デヴァリス(Aimee Devaris)氏によると、今回の地震は、深さ45キロ地下にある太平洋プレートがマントルに引き込まれる沈み込み帯で発生した「海溝型地震」の可能性が高く、地表付近の断層の動きとは関係していないという。  震源に近いプリンス・ウィリアム湾では、1964年3月27日にも北米で起きた地震では観測史上最大にあたるM9.2の「アラスカ大地震(Great Alaskan earthquake)が起きており、それ以来、M6.0を上回る地震は144回発生している。USGSは「引き続きM7.0以上の地震が発生する確率は3%だ」として、余震を繰り返すことで、大規模な地すべりや液状化など危険性があると厳重な警戒を呼びかけている。

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