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やりたいことが変わった!というときに知っておきたい「大学編入」

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2018年12月03日 11:52  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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入試を終え、大学や短大、専門学校に入学してから、やりたいことが変わった、どうしても違う学校や学部に行きたい、さらに学びを深めたいと思うこともあるかもしれない。

そんなとき、選択肢のひとつとして考えてみたいのが「大学編入」だ。

そもそもどういう仕組みなのか、大学編入の専門予備校であるECC編入学院新宿校の新穗(にいほ)学校長に、大学編入の基礎知識を教えてもらった!


【今回教えてくれたのは…】
新穂雅照さん

1994年ECCコンピュータ学院(現:学校法人山口学園「ECCコンピュータ専門学校」)採用。2001年ECC編入学院三宮校責任者として着任。その後、商品責任者として本部や大阪校を経て、2017年、関東第1号校舎となる新宿校責任者として、受講生の進学指導にあたる。


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大学編入には2年次編入と3年次編入がある
大学へは現役で入る場合と浪人して入る場合があるが、もう一つ、「編入」という方法がある。

これは、一度大学や短大に入学し、途中から他の大学に入り直すこと。

2年次から編入する「2年次編入」と、3年次から編入する「3年次編入」がある。

どちらも、最初に入学した大学で必要な単位を取得していることが受験の条件だ。

そのため、順当にいけばトータル4年で卒業できる。

大学編入の基礎知識
(https://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2018/11/1-4.jpg)
※大学編入をした場合、順当にいけばトータル4年で卒業できる

在学中に必要な単位は、2年次編入の場合は30単位、3年次編入の場合は60単位の取得見込みが目安だ。

なお、レアなケースだが専門学校から大学に編入という道もある。

この場合は、受験資格を取得することになる。

大学編入の受験スケジュールは?
大学編入試験の情報は、学部ごとに発表される。

2年次編入の場合、受験時期は1年生の秋から始まり年明けの2月くらいまでと、その大学・学部によってばらつきがある。

併願もOKなので、複数の大学・学部を受験する学生が多い。

3年次編入はほとんど2年生の秋が受験時期となる。

3年次編入は専門分野を絞っての受験となるので、併願する受験大学・学部は少なめになるようだ。

大学編入
(https://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2018/11/1-3.jpg)
※大学編入試験の大まかなスケジュール。大学・学部によって異なるので、しっかりと確認しよう。

募集要項が出るのは試験のおよそ2カ月前。

「〇〇大学●●学部で若干名募集」などというもので、人数は5名以内、10名以内、20名以内などあまり多くはないが、私立大学のみならず、京都大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学など有名難関国公立大学でも募集はある。

ただし、ある年に募集があっても翌年は募集がなくなることもあるので注意が必要。

募集停止の場合はその年の5月ごろに発表するケースが多いので、気になる大学があるならチェックしておこう。

大学編入は、受験科目が少ないのが特徴
大学編入試験の大きな特徴のひとつは、科目数が少ないということ。

得意科目がある場合は特にメリットがあり、多くの教科を学習しなくても良いので効率的に準備ができる。

2年次編入は英語、小論文、面接、3年次編入はそれに専門科目が加わるというケースが多い。

英語はTOEIC(R)テスト・TOEFL(R)テスト・英検(R)など外部試験を参考にする場合や、その学部で学ぶ内容に特化した長文読解などが出題される場合も。

一般的な大学入試とは違う対策が必要だ。

大学編入の基礎知識
(https://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2018/11/2-2.jpg)
※編入試験の英語科目は一般的な大学入試とは違う対策が必要!

また、志望校によっても出題傾向が大きく異なるので、対策に当たっては大学編入試験の過去問を確認しておくことが重要。

大学入試センターに問い合わせると、コピーなどは不可で閲覧だけできる場合や、生協で販売されているが問いだけで答えがない場合、非公開の場合などもある。

そういうときは予備校などに相談することも視野に入れておこう。

次に、受験に向けた学習計画をしっかり立てること。

1年くらいを準備期間とし、計画的に学習をしよう。

多くの大学の場合、志望理由書を事前に提出し、それをもとに面接を受けることになっている。

志望理由書や面接も、通常の入試とは違った視点で採点される。

大学編入の基礎知識
(https://journal.shingakunet.com/wp-content/uploads/2018/11/4-2.jpg)
※大学編入では志望理由書をもとに面接を受けることが多い

大学編入の場合は、専門性がポイントとなるので、学びたい分野の知識を身につけたり、その分野に関する最新のニュースを常にチェックしておいたりするなどの対策が必要となるようだ。

在学しながら受験準備する大変さも
大学編入で一番大変なのは、試験の形態が独特で大学受験とはまた違った学習が必要なこと。

さらに、大学編入には前の大学の単位取得が条件となるため、大学・短大に通って単位の取りこぼしのないようにしながら受験勉強もしなくてはならない。

独自の対策や情報収集が必要なので、最近では編入専門予備校に通う学生も増えているが、大学の授業料を払いながら予備校にもお金がかかるため、金銭面での負担は少なくない。

かかる費用は大学編入予備校+受験料(3〜3万5000円)を合わせて、40万円くらいが目安。

合格したときは追加で入学金もかかることを頭に入れておこう。

大学編入の基礎知識
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※大学編入試験を受けるなら、受験料だけでなく、合格した際の入学金も頭に入れておくこと

大学編入は、本当にやりたいことを実現するための手段
大学編入ではなぜこの大学・学部を志望したのか?何を学びたいのか?将来どうなりたいのか?などの「志望理由」がとても重要になる。

本当にやりたいことが実現できるのかをしっかり考えておこう。

やりたいことを本当に実現できるのかを確かめるためにも、大学入試同様、編入試験を受ける際はオープンキャンパス・大学訪問に行くと良いだろう。

そして、編入について説明を聞くとともに、特に理系編入の場合は、研究室訪問も行っておこう。

「◯◯教授に学びたい」という意志を固めることもとても大切だ。

大学編入は少し変わった方法だが、こんな進路選択もある。

大学受験はうまくいかなかったけどどうしてもやりたいことがあるなら、あきらめずにチャレンジしてみてはいかがだろう?

大学編入の基礎知識
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※どうしてもやりたいことがある人は編入試験にチャレンジしてみては?

取材協力:ECC編入学院
※2018年11月取材時点の内容です。

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