箱根の彫刻の森が、今だけライトアップ!

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2018年12月05日 10:03  オズモール

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◆彫刻の森美術館のライトアップイベントで不思議体験を。期間限定1月6日まで開催

高橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》2017年 Photo/Mito Murakami
47都道府県では、まだ知らなかったローカルのいいものに出会えるイベントがたくさん。ここでは日本有数のお祭りから地元の人と触れ合える小さな催しものまで、次の旅のヒントにしたいイベントを編集部がご案内。今回は、箱根のシンボルともいえる彫刻の森美術館で約1カ月の期間限定ライトアップイベント「箱根ナイトミュージアム」をご紹介します。よりいっそう魅力的な空間を体験できるのは2019年1月6日(日)まで。お見逃しなく!


◆ライトアップされた彫刻の森を歩く「箱根ナイトミュージアム」で幻想的な空間を楽しむ夜

高橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》2017年  Photo:/Mito Murakami
寒空の下、美しいイルミネーションにワクワクするこの季節。彫刻の森美術館で今だからこそ楽しめるイベント「箱根ナイトミュージアム」が、2019年1月6日(日)まで開催中。同イベントは昨年初めて開催され、好評だったことから今年2回目が開催されることに。その仕掛け人は、照明や映像を巧みに操るアーティスト、高橋匡太氏。屋外展示の作品や庭園を美しく妖艶にライトアップする。それだけでなく、なにより注目なのは来館者参加型だということ。訪れた人は、高橋氏が考案した無線で色をコントロールするLED提灯を持って庭園を見て回ることで、楽しいサプライズが体験できる。



高橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》2017年 Photo/ Mito Murakami
ライトアップの始まる16時45分以降、まずは本館ギャラリーの1階で無料貸し出しの提灯を受け取って鑑賞をスタート。提灯を手に、さまざまな色彩の光で演出された円形広場、本館エリア屋外展示場を回遊する中、サプライズが! 展示作品に近づくと、彫刻や風景のライトアップの色に応えるように提灯の光が変化する。彫刻と自然、光が一体となったアートの世界観に自分自身が溶け込んでいくような、そんな不思議な気分に。夜の自然が放つ、辺りを包み込む静けさと暗闇に、都心では感じることのできない新鮮な体験ができるのも魅力。



高橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》2017年 ジュリアーノ・ヴァンジ《偉大なる物語》 Photo/Mito Murakami
2019年1月5日(土)には、高橋氏と共にライトアップされた館内を見学する無料のトーク・イベントも予定されている。展示への思いや創作のエピソードなど、興味深い話が聞けるかも。
屋外展示で知られる同美術館には、スペインの奇才、パブロ・ピカソの常設展など、室内展示も見どころいっぱい。箱根の山々に囲まれ雄大な景色も満喫できる。特に円形広場からの眺めはよく、記念の1枚を撮るのにぴったり。早い時間に訪れて室内展示とともに景色を一望してリフレッシュするのもおすすめ。そして日没後は静けさの中、作品や自然が魅力的にライトアップされた別世界へ。休日、箱根にお出か“アート”に触れ、一日中ゆっくりと過ごす充実の週末を。


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