子どもがいると“1人でゆっくりカフェ”や“優雅にショッピング”はなかなか難しいですよね。
専業のママなら1日中子どもとべったりで息をつく間もないですし、仕事をしているママは朝からバタバタで、まさに育児と仕事に追われる日々だと思います。
そんなママたちが「増やしたいと時間」と「減らしたい時間」は何かを調査した結果、ともに1位は“育児以外のこと”でした。
今日はこの調査結果をもとにママたちの本音をのぞいてみたいと思います。
自分の自由時間が限られているママたちの増やしたい時間は何でしょうか。東京ガスが調査した結果をご紹介します(※1)。
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調査は、非共働きママと共働きママを分けています。この記事では便宜上それぞれ「専業ママ」と「ワーママ」とします。
<専業ママTOP3>
1位「睡眠」
2位「1人で過ごす」
3位「趣味」
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<ワーママTOP3>
1位「睡眠」
2位「家族と過ごす」
3位「育児」
これをみるとわかるとおり、ママたちはとにかく睡眠時間がほしいのですね。確かに、筆者も誰にも邪魔されずに、気の済むまで眠った日はいつだったか思いだせません。
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次いで、専業ママは1人の時間や趣味に費やす時間がほしいという結果で、日々子どもと接するなかで、育児から離れてゆっくりしたひと時をもちたいことがわかります。
一方のワーママは、平日は仕事で子どもと一緒に過ごせないことが多いので、もっと家族と過ごしたい、もっと育児を充実させたいという想いがみてとれます。
2位、3位は対照的な結果にはなりましたが、それぞれの状況を考えると共感できますよね。
では、ママたちは一日のどの時間を減らしたいと思っているのでしょうか。同調査によると、以下の結果となりました。
<専業ママTOP3>
1位「料理以外の家事」
2位「育児」
3位「料理」
<ワーママTOP3>
1位「仕事」
2位「料理以外の家事」
3位「料理」
やはり共通して減らしたいのは、料理も含めた家事全般です。何とか時短でやりくりしたいのはうなずけますよね。
また、一日のうちで関与する時間が長いものも減らしたい傾向にありました。たとえば、専業ママだと、育児やインターネット、テレビも減らしたい時間の上位です。
ワーママでは圧倒的に仕事の時間。仕事を減らせばいろいろなことができるのに……という葛藤がうかがえます。
家事も含めて“働くこと”だとすると、ママたちの総論は“働きたくない、そして寝たい”なのかもしれません。
いかにママたちが疲れ切っているかを表す結果となったように思います。
いますぐに長時間の自由時間はもてないかもしれませんが、まずは今晩から、子どもが寝たあとに30分だけでもいいので、温かいものでも飲みながらゆったりくつろいでみてください。
これは筆者がやっていることですが、大きく息を吸って「ふうー」と声を出しながら5秒以上息をゆっくり吐きだすと、たまった疲れがちょっと出ていく感じがしておすすめです!
ご自身なりのリラックス法があれば、ぜひその時間を1日の中のわずかな時間でも作ってみてはいかがでしょうか。
【参考・画像】
※1「子育てママの食事情2016」 – 東京ガス都市家生活研究所
※ CREATISTA、Antonio Guillem、Evgeny Atamanenko / Shutterstock
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