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室温が低いと健康リスクが…冬の理想的な寝室の温度・湿度は?

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2018年12月09日 20:52  All About

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写真寒いときの睡眠には健康リスクに注意する必要があるのだとか。冬の寝室の理想的な温度・湿度は?
寒いときの睡眠には健康リスクに注意する必要があるのだとか。冬の寝室の理想的な温度・湿度は?

冬の寝室の快適温度は16〜19度が理想的

温かい居間で過ごした後に寒い寝室に入ると、交感神経が刺激されて目が覚めてしまい、寝つきが悪くなります。冬の寝室の温度は「ナイトウェアに1枚はおって寒くない程度」が良いとされていますが、具体的な目安は何度くらいなのでしょうか。

実験によると、布団や毛布を使うことによって、なんと室温が3度まではよく眠れるとされています。ただし、室温が低いと、呼吸によって肺が冷やされて体温が下がりすぎ、睡眠の質が悪くなります。そのため気持ちよく眠れる室温は、16〜19度の範囲といわれています。

室温よりも睡眠に関係するのが、布団の中の温度。人が入ると布団の中の温度は急上昇し、そのあと安定します。気持ちよく眠っているときには、ほぼ32〜34度に保たれています。布団の中が暑くなると、寝返りをうって布団の中の空気を入れ替えて、温度を下げています。

また、布団が冷えすぎていると、人が入ってもなかなか温度が上がらず、寝つきが悪くなります。そんなときはあらかじめ、電気毛布や湯たんぽで布団の中を温めておきます。ただし、電気毛布をつけたまま眠ると、睡眠中の自然な体温変化が妨げられるので、眠るときにはスイッチを切りましょう。

寒い寝室の健康リスク……脳卒中や心筋梗塞の危険も

年齢によって、快適と感じる寝室の温度には特徴があります。若い人は室温が高めのことが多く、高齢者は低めにしがちのようです。高断熱の住宅で育ってきた若者は、寝室も温かくしておくものと思い、高齢者は眠っている間に部屋を暖めておくのはもったいない、と思うからでしょう。

高齢者は室温が低い代わりに、衣類を多く着て、布団もたくさんかけて眠ります。下着と寝間着を合わせて5枚以上も着たうえに、毛布や電気毛布、厚い布団にくるまっている人もいます。

布団の中の温度からいうと、部屋を暖めても布団をたくさんかけても同じ効果なのですが、後者では気をつけなければいけないことが2つあります。

まず、布団が多いと重くなり、寝返りが妨げられます。寝返りは、布団の中の温度や湿度を調整するほかに、睡眠の段階を替えるきっかけにもなっています。ですから、自然な寝返りができないと、睡眠の質が悪くなってしまうのです。

さらに、布団の中と部屋の温度に大きな差があると、目覚めて布団を出たときに血圧が急上昇し、脳卒中や心筋梗塞の危険が高くなります。高齢者はもともと血圧が高く動脈硬化が進んでいる人が多いので、夜中や明け方に起きてトイレへ行くときは、十分に気をつけてください。

寝室の最適な湿度は50%前後が理想的

冬は空気がとても乾燥します。特に太平洋側は乾燥が顕著です。寒さばかりを気にしてエアコンや電気ストーブなどを使うことで、室内の湿度はますます下がります。

快適に眠るためには、寝室の湿度を50%前後に保つことが勧められています。湿度が低く乾燥しすぎていると、鼻やノドの粘膜を痛めて睡眠の質が悪くなります。そのため、加湿器を使ったり濡れタオルをかけたりして、湿度を調整する必要があります。

とはいえ、加湿しすぎも禁物です。空気に含まれる水の量が一定だと、気温が下がるにつれ湿度が上がります。そのため、眠るときはちょうど良い湿度でも、加湿器を点けたまま眠ると、明け方に気温が下がったときに湿度が高くなりすぎて、結露してしまうことがあるのです。

結露するとカビが生えて、喘息やアレルギーが悪化し、不眠の原因になることがあります。そうならないためにも、湿度計で寝室の湿度をチェックして、不要なときには加湿器を止めましょう。
(文:坪田 聡(医師))

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