阪神電気鉄道、大晦日に終夜運転を実施 - 近鉄奈良線へ直通運転も

阪神電気鉄道は10日、大みそかの終夜運転と年末年始のダイヤについて発表した。終夜運転は本線・阪神なんば線・神戸高速線で実施。阪神なんば線と近鉄奈良線、本線・神戸高速線と山陽電気鉄道本線の直通運転も行われる。

終夜運転における運転区間は、本線・神戸高速線が梅田〜高速神戸間および高速神戸〜西代〜須磨浦公園間(西代〜須磨浦公園間は山陽電気鉄道本線)、阪神なんば線が尼崎〜大阪難波〜近鉄奈良間(大阪難波〜近鉄奈良間は近鉄奈良線)とされている。いずれも普通を約15〜30分間隔で運転する。

年末年始の12月29日から1月3日まで、阪神電車は土休日ダイヤで運転。阪神バス一般路線は12月29日から1月3日まで、尼崎スポーツの森線(年末年始の運行なし)を除き休日ダイヤで運転される。（上新大介）