2人に1人はがんになる時代に、知っておきたい情報とは
がんwithトップページより
国立がん研究センターが運営するがん情報サービスで公表されている2014年のデータに基づく統計によると、生涯でがんに罹患する確率は、男性で62%、女性は47%。およそ2人に1人ががんになる時代です。年齢を重ねるにつれがんを発症する確率も上がっていきますが、治療も進歩し、治療をしながら仕事も続ける患者さんも増えてきました。
治療をしながら仕事も続けるといっても、がんになる前と同じように働くことができるわけではありません。治療のための入院や、定期的な通院のために仕事の量を調整する必要が生じたり、治療の副作用で体力が落ちたり、できないことが出てくることも。そんながん患者さんと、患者さんを支えるご家族や職場の方を対象に、参考になる情報を提供することを目的に、がん領域の国内トップ企業である中外製薬株式会社と、医療メディアを運営する株式会社QLifeが新たにウェブサイト『がんwith』を開設しました。
がん患者さんの暮らしに寄り添う情報サイト
『がんwith』は、がん患者さんの暮らしに寄り添うことを目指した情報サイトで、「働く」「お金」「暮らし」の3つをテーマに据えてコンテンツを提供。がん患者さんの体験談や、医師やファイナンシャルプランナーなど専門家による解説、ちょっとした工夫で食や季節を楽しめるレシピなどを紹介していくとしています。
がんサバイバーも珍しくなくなった昨今、身近にがん患者さんがいるという方も多いかもしれません。病気を抱えながら暮らしていく患者さん、患者さんを支えながらともに生きていくご家族や職場の方に、ぜひ訪れてみてほしいサイトです。(QLife編集部)