『THE W』、平均11.5%も「レベル低すぎ」!? 「副音声しか面白くない」と批判噴出

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2018年12月11日 20:33  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)公式サイトより

 12月10日に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)の平均視聴率が11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。昨年の13.1%から大幅に視聴率を下げてしまったわけだが、ネット上でも「まったく面白くない」「放送事故レベル」といった辛辣な声が多数上がっていた。

「2回目となった今回は阿佐ヶ谷姉妹が優勝しましたが、放送開始直後からネットでは『つまらなさすぎ』『レベル低すぎ』『引くほど面白くない』といった声が噴出していました。あまりのつまらなさに『番組自体すべってる』『もう打ち切りでいいよ』という声も多く聞かれました」(芸能ライター)

 10組で行われた決勝は、ほかに初代女王のゆりやんレトリィバァや横澤夏子、ニッチェらが出場していたが、ほかはほぼ無名の女芸人。副音声を担当していたダウンタウン・松本人志ですら「知らない」という芸人たちばかりだったため、視聴者からしたら「誰?」「知らない人が多すぎる」と応援しづらかったのも盛り上がりに欠けた理由の1つだろう。

「唯一『面白かった』と声が上がっていたのが、ゲスト観覧者の滝沢カレンです。緊張しているのかスタンドマイクを触りながら話したり、天然発言を繰り返したりしていましたが、ネット上でも『面白かったのはカレンのフリートークだけ』『カレンいなかったら、ほんと地獄だった』『優勝はカレンで決まりでしょ?』といった皮肉めいた声が多数寄せられていましたね」(同)

 決勝戦5組のネタ見せが終わり、面白かった1組を決める段階では、副音声を務めている松本も「申し訳ないですけど消去法ですよね」とコメント。松本はネタ見せの間、終始「う〜ん」と唸り声を上げていただけに、ネットでは「面白くなさすぎて、まっちゃんが困ってる」などと言われていた。

「松本の副音声ですが、番組前半では『M-1グランプリ 2018』(テレビ朝日系)の裏話をする場面もあり『まっちゃんがM-1について話してる!』『M-1の裏話が面白い』と話題を集めていました。その後も、番組が盛り上がらなかったことで『副音声にせずにはいられない』『この番組は、松本の副音声番組でいいと思う』『副音声があって助かった』と、結局最後まで副音声で見ていた人が多かったようです」(同)

手厳しい声が相次ぐ『THE W』だが、優勝賞金が『M-1』と同じ1000万円ということにも視聴者からの不満が噴出。

「『M-1』では、優勝してブレークした芸人たちも数多くおり、芸歴制限があるとはいえ、実力派芸人たちが揃って出場しています。一方『THE W』は、年齢制限や芸歴制限がないにもかかわらず、友近や渡辺直美などの“人気どころ”はこぞって不出場。それゆえ、『このレベルでM-1と同じ賞金1000万円はおかしい!』などの批判の声も上がっていました」(同)

 2度目の開催にもかかわらず、不満の声ばかりが聞かれることとなった『THE W』。果たして来年はどうなるだろうか。

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