手軽に複合現実が楽しめるダンボール製ホログラス「だんグラ」は3000円から!

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2018年12月12日 06:32  Techable

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現実世界にバーチャルを組み合わせる複合現実(MR)を楽しめるツールがクラウドファンディングサイトMakuakeに登場した。大阪のホログラムが開発した「だんグラ」。

ダンボールの躯体にミラーやレンズを搭載し、そこにスマホを組み込むというもの。専用のコンテンツ(無料)も来年リリースされる見込みだ。・レンズを独自開発ノリとしてはGoogleのCardboardに近い。スマホをセットして、両手で双眼鏡のように持って使うのは一緒。しかし、CardboardがVR専用なのに対し、MRは目の前の現実世界とバーチャル世界を重ね合わせるというものだ。

だんグラの特徴の一つが、レンズスロットに搭載された独自開発のWWMRレンズ。これはダブル凸レンズを2枚重ねているもので、このレンズをスロットから取り出すとだんグラは1眼グラスになる。もちろん1眼より2眼の方が立体的な体験が味わえる。・SDK無料公開もでは、どんなコンテンツが楽しめるかというと、すでに展開されている、公園などでジェラシックパークのような体験ができる「ダイナソーワールド」の2眼バージョンを来年3月までにリリースし、次いで戦闘体験型の「ロボットウォーズ」を展開する見込み。

VR・AR・MRコンテンツが同時開発できるSDKも来年4月に無料公開する予定だ。

だんグラはダンボール製だけあって、なんといっても低価格が魅力。一般発売価格は5500円だが、現在Makuakeでは3000円〜となっている。

出資はしばらく受け付けるが、お得に入手したい人は早めにチェックした方が良さそうだ。商品の発送は来年3月を予定している。

だんグラ/Makuake

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