阪神が球団史上初“日本人選手登録扱い”記念グッズ

プロ野球・阪神タイガースは12月11日から、ランディ・メッセンジャー投手（37歳）の“日本人選手登録扱い”記念グッズの受注販売を開始した。

今季で来日9年目のメッセンジャー投手は、シーズン中に国内FA権を取得。来季からは外国人枠にとらわれずにプレーできる“日本人選手登録扱い”になる。10日には球団から来季の契約更新が発表され、メッセンジャー投手は「来シーズンから日本人選手扱いとなりますが、入団当初は考えもしなかったことが実現し大変誇りに思います。チームメートやスタッフの皆さんに支えられてここまできましたが、後はみんなと一緒に優勝を勝ち取りたいという思いです。またキャンプで会いましょう」とコメントを寄せた。

そんなメッセンジャー投手の“日本人選手登録扱い”を記念したグッズは、「I'm Finally 日本人」と自筆のサイン（プリント）があしらわれたフェイスタオル（2000円）、Tシャツ（2500円）。

同じようにFA権を取得して“日本人選手登録扱い”になった外国人選手は、長い日本のプロ野球の歴史上、タフィ・ローズ、アレックス・ラミレス、ホセ・フェルナンデスらのケースがあるが、阪神（在籍時にFA権取得）では初めてとあって、記念グッズも球団史上初のアイテムとなる。

これにファンからは「メッセンジャー入団当初の経緯を考えると、本当に感慨深い」「“日本人選手登録扱い”記念グッズって、もう少しネーミングなんとかならんのかね（笑）」「I'm Finally 日本人ｗｗｗｗ」などの声が上がっている。

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