余命わずか2週間と宣告されたターシャさんは、11月27日の午前10時に同州バークハムステッドにあるセント・フランシス・ホスピスへと移った。ターシャさんの23年来の親友キャット・レイデンさんは、ターシャさんの夢でもあったダニエルさんとの結婚式を是非実現させてあげたいと、急遽Facebookを通して末期がん患者のためにウエディングを手配する非営利団体「Wedding Wishing Well Foundation」に連絡し、挙式の協力を依頼した。このことを知ったハートフォードシャー州の複数の企業からは寄付が殺到し、依頼を引き受けてくれた「Wedding Wishing Well Foundation」の協力によってカメラマンやメイクのスタイリスト、ウエディングケーキや花、60人分のケータリング、ターシャさんのドレスやダニエルさんのスーツなど全ての手配が整った。そして11月28日の午後1時、ホスピスに移ってから36時間以内にターシャさんはダニエルさんと挙式を行うことができた。
画像は『Daily Record 2018年12月10日付「Terminally-ill mum dies days after pals arranged dream wedding in 36 hours」(Image: Ayeesha Walsh / SWNS.com)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)