ホンダ、2代目『インサイト』発売。2モーター採用の新型ハイブリッドカー

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2018年12月13日 14:21  AUTOSPORT web

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ホンダ・インサイト エクステリア フロント
2018年12月13日
プレスリリース

新型「INSIGHT」を発売

 Hondaは、新型ハイブリッド車「INSIGHT(インサイト)」を12月14日(金)に発売します。

 1999年発売の初代モデル、2009年発売の2代目と、その名の通り※1時代を洞察し、ハイブリッド専用車としての提案を行ってきたインサイト。3代目となる新型は、環境車のあり方が多様化し普及が進む今だからこそ、走り、デザインのみならず、すべてにおいて「シンプルで時代に流されない、本質的な魅力を備えたクルマ」を目指し開発されたミドルセダンです。

 パワートレインには、2モーターならではの力強い加速と滑らかな走りを実現するHonda独創のハイブリッドシステム“SPORT HYBRID i-MMD※2”を、1.5L DOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載。環境車だからという妥協のない上質な走りと燃費性能を、高いレベルでバランスさせました。
 
 また先進の安全運転支援システム“Honda SENSING(ホンダ センシング)”を全タイプで標準装備とし、安心・快適な運転を支援します。

*1 INSIGHTは、英語で「洞察力」「眼識」という意味。ハイブリッドカーの本格的な普及を洞察するクルマという意味を込め名付けられた
*2 Intelligent Multi‐Mode Drive(インテリジェント・マルチモード・ドライブ)の略

販売計画台数(国内・月間)
1000台

全国メーカー希望小売価格
326万1600〜362万8800円(税込)

*価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用は含まれません。
*価格はメーカー希望小売価格(消費税8%込み)で参考価格です。販売価格は販売会社が独自に定めております。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
*自動車リサイクル法の施行によりリサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクル等に必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額

ボディーカラー(全7色)
クリスタルブラック・パール
コスミックブルー・メタリック
モダンスティール・メタリック
ルナシルバー・メタリック
プレミアムクリスタルレッド・メタリック★1
プラチナホワイト・パール★2
ルーセブラック・メタリック★2(EX・BLACK STYLE専用色)

★は有料色
★1 5万9400円高となります
★2 3万7800円高となります

新型インサイトの主な特長
【走り】力強い加速とシームレスな走り
●パワートレインには、Honda独創の2モーターハイブリッドシステム“SPORT HYBRID i-MMD”を、コンパクトな1.5L DOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載し、上質な走りと燃費性能(JC08モード 34.2km/L、WLTCモード 28.4km/L)※3の両立を実現。環境車だからという妥協を排し、力強い加速と心地良い走りを実現しました。

●走行状況に応じてEVドライブモード、ハイブリッドドライブモード、エンジンドライブモードと3つのモードを道路状況やドライバーの操作に応じて瞬時に、かつ知能的に使い分けることにより、爽快なドライビングをお楽しみいただけます。

●ハイブリッド車のさらなる普及を目指し、重希土類フリーモーター磁石の採用や、PCU(パワーコントロールユニット)の小型化などを実現。最大熱効率40.5%を達成した1.5Lエンジンとの融合により、高効率で汎用性に優れたハイブリッドシステムとして完成させました。

【デザイン】細部にまで上質を〜流麗なエクステリアデザイン、エレガントな室内
●エクステリアデザインはハイブリッド車であることを主張するのではなく、乗る方の美意識を表現することを第一に重視。流麗なシルエット、シンプルなキャラクターライン、作り込んだサーフェースの質の高さで「品格」を表現しました。

●室内は、インストルメントパネル全体をシンプルな面と線で構成し、高品位な見え方を実現。ぜいたくに配したソフトパッド、徹底的な精度管理で実現したダブルステッチ、先進デバイスを使いやすく配置したセンターコンソールなど、上質なおもてなし空間を表現しました。

●助手席の前に大きく張り込まれたソフトパッドは、アングルにまでこだわったミシンによる縫製を施した素材を、手張りで丁寧に仕立てました。

【パッケージング】堂々たるセダンフォルムとゆとりある室内空間の両立
●ハイブリッド車に不可欠なIPU(インテリジェントパワーユニット)を小型化し後席下に配置。これにより、ハイブリッド車であることを感じさせない居住空間と容量519Lのトランクルームを実現しています。

●「会話や音楽を妨げない、ストレスフリーの上質空間」を目標に、伝達振動の効果的な低減や防音材の適性配置を行い、優れた静粛性を実現しました。

【安心・快適】乗員すべてに快適で便利な空間を〜先進の安全運転支援技術と快適装備
●先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプで標準装備としました。

●Honda SENSING 機能一覧
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
・LKAS<車線維持支援システム>
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム

●Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器<ナビゲーション連動>を全タイプに搭載

*3 LXの国土交通省審査値

*燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります

*WLTCモード:市街地、校外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
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