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フツーの会社員がライフシフトするために必要な「小さな決断」とは?

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2018年12月13日 19:03  新刊JP

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新刊JP

写真『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』著者の鈴木優平氏
『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』著者の鈴木優平氏
人生100年といわれる今、会社員という枠を飛び越えてマルチに活躍する若者が増えている。大手企業に定年まで勤めて退職後は年金暮らし…そんな生き方を選択する人は、今後ますます少なくなっていくだろう。

では、仕事にもお金にも縛られずに自由に生きていける人と、それができずに会社や社会に「使われる」人は、何が違うのだろうか。

『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』(アスコム刊)の著者で、資産運用やライフプランのサポート事業を運営する株式会社calfのCEO・鈴木優平氏にその違いを聞く。
鈴木氏は1983年生まれで現在35歳。大手不動産会社に就職後、2015年に独立した。今では20〜30代を中心に、紹介だけで1000人超の顧客を集め、マルチな生き方を実現している人たちのコミュニティを作り上げている。
鈴木氏のもとに集まる若者に共通する、小さな決断とは。

(新刊JP編集部)

■会社にも国にも「丸投げ」しない。自力で生き方を決める若い人が増えている

――不動産投資の仲介や資産運用のサポートを行う鈴木さんのお客様には、20代や30代の若い世代がとても多いとのことです。投資や運用は最近の若い世代のトレンドなのでしょうか。

鈴木:そうだと思います。不動産投資に関していうと、明確な統計はないのですが、私の実感では20代前半で投資を始める人が急激に増えています。それだけ、自分の将来は自分で真剣に考えないといけない、という危機感が強いのでしょう。
会社や国に人生を「丸投げ」しても、もはや豊かな暮らしは望めません。一方で、自ら真剣に考えれば実はもっと安心して、楽しく自由に生きていける道があるのだと気づき始めているのです。

――正直、投資は必要だと思う一方で、怖さや怪しさもあります。お客様とはどのようなお話をされるのでしょうか。

鈴木:確かに、私のもとへ相談に来られる方でも、悩んだり躊躇したりしている方はたくさんいます。でも、どうにかしないとマズいとは思っている。
そんな方たちにまず私が話すのは「目的、目標を持って生きましょう」ということです。
お客様のお話をうかがっていると、「将来海外に移住して自由に過ごしたい」とか「もっと社会貢献ができる環境をつくりたい」とか、実はいろんな理想の人生を一人ひとりが持っています。でも、「今の仕事が忙しい」「給料が上がらない」「家や子どもにこれからお金がかかる」という現実があるから、どうせできるわけがないと諦めてしまっているんです。
ですから、その目標はどうすれば達成できるのか、から話をすることがほとんどです。

――たいていは、目の前の仕事や子育てで精一杯だと思います。

鈴木:普通はそうですよね。いきなり「来年、海外に移住しましょう!」なんて言われても、そんなことはできません。私だって同じです。
じゃあ30年後だったらどうでしょうか? 会社の給料と貯金と保険だけでは無理かもしれませんが、それ以外にも選択肢はたくさんあります。“ムリっぽい”だけで、実はムリじゃない。
だから、今からどうすればお客様が「好きなように生きられる」のか、いろんな選択肢を知っていただくのが私の仕事です。

■好きなように生きていける人は、会社と家庭以外のコミュニティを持っている

――その選択肢の一つが不動産投資であったりするわけですね。

鈴木:そうです。ただし手段の一つに過ぎないともいえます。もっと大事なのは、好きなように生きる一歩を実際に踏み出すこと。そしてそのきっかけになるのは、家と仕事場だけではないもう1つのコミュニティを持つことです。
家と会社の往復だけでは、その枠の中でしか考えられなくなってしまいます。
しかしちょっと枠から出てみると、20代で資産運用して将来の準備を始めている人はもちろん、大手企業を辞めた人や、自分で会社を起こした人も最近は全然珍しくない。だから、そんな人たちと交流を持ち、「やればできるんだな」と知ることが大事なんです。そのことを本の中でメッセージをして伝えているわけですが、やはり新しい人たちとふれあい、前を向いて将来の希望を話している人たちの会話はすごく明るいんですよ。

――鈴木さんご自身も、もともとはフツーの会社員として働いていて、2015年に大手企業から独立しています。しかも30代前半。不安はなかったですか?

鈴木:まったくなかったです。そもそも独立したいと思っていましたし、ずっと会社と話もしていたので、ちょっと遅かったかなと思うくらいです。
しかも会社を立ち上げたときには、同時に赤字経営の会社も買収しましたから、マイナスからのスタートでした。

――そうまでして独立したかったのはなぜですか? よほど勝算があったのでしょうか。

鈴木:自分の中では、「今いる会社でやりたいことはやりきった」という感覚でした。あとは性格の問題で、チャレンジするのが好きだっただけです。
誤解してほしくないのですが、私は誰もが独立・起業をすべきだと言いたいわけではありません。
今は副業を解禁する会社も増えましたし、会社員として活躍しながらマルチに活動しているお客様もたくさんいます。
そういう生き方もあるんだと知っていただくために、会社と家庭以外のコミュニティを持ってほしいんです。

――最近は転職してキャリアアップする道も一般的になりましたが、会社に長く勤めて出世して、貯金と保険で備えるという人のほうが、まだまだ多い印象です。

鈴木:もちろんそれで十分に豊かな人生を送れる人もいるでしょうから、人それぞれです。
ただ、それしか選択肢がないと思い込んでいるとしたら、すごくもったいない。
たしかに、かつては定年までの生活を保障してくれる「大企業+終身雇用」が安心、安全でした。素晴らしい仕組みです。でもだんだんとその保障が危うくなってきたときに、今度はリスクをとってでも自分で選択して動かないといけなくなります。
少しでも自分の状況が不利になることを、過剰に大きなリスクだと思い込んでいる人が多い気がします。極端ですが、日本では一度仕事を失っても生きていけないわけではありません。皆さんが大きなリスクだと思っていることが実は大したリスクではなかったり、小さくしたりできるのです。
そういう多様な生き方を知らないまま、リスクを過剰に恐れて一歩を踏み出せないのは、もったいないですよね。

■「小さな決断」をしてみよう

――いろんな手段を使って好きなように生きられる人と、そうでない人の違いは情報ということでしょうか。

鈴木:それも一つです。まずいろんな手段や、いろんな生き方を知っていることが違いになります。そしてもう一つ大きな違いは、リスクをとってでも「小さな決断」をしてみるかどうかだと思います。
転職でも株を買うでもなんでもいいのですが、今までリスクが大きいと思い込んでいたことを、できるだけ情報を集めたうえで自分で決めてやってみる。一度決めてやってみると、一気に視界が開けたり、やる気が出たりするものです。この差はとても大きいと思います。

――それは誰にでもできることですよね。

鈴木:もちろんです。職業も収入も学歴も、年齢も性別もまったく関係なく、誰でも自分次第でできることです。

――鈴木さんご自身は、なぜそのような考えに至ったのでしょうか。

鈴木:仕事で投資の知識を得たり、いろんなお客様と接してきた影響もあるでしょう。ただ振り返ってみると、もともと就職したときから、自分で目標を決めて判断してきた積み重ねの結果なのかもしれません。

(後編に続く)

■鈴木優平氏プロフィール

1983年千葉県生まれ。ITバブルの中、情報通信系の大学に進むものの肌に合わず、対人での仕事と給与の面から大手不動産会社に営業職として就職。
就職後は、新卒記録となる成績をあげるなどトップ営業になり、24歳で課長に抜擢される。個人としても勤務10年で100億円の売上を達成。その後、よりお客様に寄り添った資産形成のサポートを志し、独立。2015年、不動産投資をはじめとして保険や株式投資なども組み合わせた運用のトータルサポートを行う株式会社calfを設立。人生設計にかかわる各分野の専門家とネットワークを形成し、生涯にわたってサポートし続ける“お金のパーソナルトレーナー”として活躍中。
著書に『実録マンガ 好きなように生きたくて不動産投資はじめました』。
※無料電子版公開中:http://amzn.asia/d/id15C4b

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