伸ばし続けて28年 2mの髪の長さを持つ「リアル・ラプンツェル」の女性(ウクライナ)

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2018年12月13日 20:03  Techinsight Japan

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長く美しい髪の持ち主アレーナさん(画像は『Alena Kravchenko 2018年11月8日付Instagram「Good morning World!」』のスクリーンショット)
長く美しい髪は女性らしさの象徴とも言われ、髪の長い女性に惹かれる男性も多いことだろう。このほどウクライナで、「リアル・ラプンツェル」と言われている女性のニュースが『Oddity Central』などで伝えられた。髪を伸ばすこと28年。その長さはおよそ2メートルになっているという。

ウクライナのオデッサに住む2児の母アレーナ・クラヴチェンコさん(33歳)が、最後に髪を切ったのは5歳の時だそうだ。それから28年間、アレーナさんは髪を伸ばし続けており、今ではその長さは2メートルというから驚きだ。

グリム童話の「ラプンツェル」のような長い髪を持つアレーナさんは、その姿を自身のInstagramにも投稿しており、クリスマスが近づいたこの時期、まさしく“分身”としてラプンツェル役でクリスマスショーにも出演しているという。しかし本業は子供たちのためのパーティーを主催するビジネスを手掛けている実業家であり、6歳の双子のママだ。

11年前に夫アレクサンダーさんと出会い1年後に結婚したアレーナさんは、自分の長い髪を見た人がどのように反応するかをこのように話している。

「夫が髪をおろした私の姿を見たのは、3回目か4回目のデートの時だったかしら。その長さに結構ショックを受けたようです。普段は髪をお団子にしているのですが、たまにおろした髪でいると周りの人たちはやっぱり注目するし、写真を撮りたがる人や、私を『ラプンツェル』と呼ぶ人もいます。でもそれは、私にとってはとても光栄なことなんです。」

アレーナさんは5歳の時に1度だけ髪を切り、その後ずっと伸ばし続けてきた。髪は10代になる頃には背中まで伸び、20代になると腰や膝丈までぐんぐん伸びた。30代になるとついに床につくようになり、つまずいたりすることもあるほか、双子の子供たちがアレーナさんの髪で遊びたがるために、ホリデーや週末以外は重くてもひとつにまとめているそうだ。髪が伸びるスピードは以前ほどは速くないが、それでも今もゆっくりと伸び続けており、ごくたまにできる毛先の枝毛は、自分でトリミングをしているとアレーナさんは語る。母親アンジェラさん(54歳)から常々「美しく長い髪は女性らしさを示す大切なもの」と聞かされていたというが、やはり自身も髪には特別な思い入れがあるようだ。

「何年も髪を伸ばしてきて、母が言うように女性にとって長い髪は大切だと私も気付いたんです。この髪は私のアイデンティティーであり、この長い髪を失ってしまったら、自分じゃなくなる気がします。ラプンツェルと比べられることは好きだし、この髪は私を目立たせてくれて唯一無二の存在だと思わせてくれます。実は、子供たちにもまだ一度もヘアカットをしていないのです。でも、自分の髪を伸ばすかどうかを決めるのは子供たち次第です。私としては、美しく長い髪を持つことは誇らしいことだと知ってほしいという気持ちはありますけれど。」

なお、アレーナさんによると長いブロンドヘアの光沢を美しく保つ秘訣は、3週間に1回以上は洗髪せず、ナチュラルオイルを使ってケアし、できるだけ自然のままにしておくことだそうだ。「あまり洗うと髪が薄くなるし、伸びるのを防ぐことになる」とアレーナさんは話している。

このニュースを知った人からは、「うわ、なんだか気味悪い」「汚く見えないだけマシだけど3週間も洗わないなんて…臭そう」「というより、洗い終わるのに3週間ぐらいかかりそう」「あまり長すぎても魅力が感じられない」といった声があがっている。

画像は『Alena Kravchenko 2018年11月8日付Instagram「Good morning World!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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  • 小学生の頃、クラスにいた。自分の背丈くらい伸ばしていた子。ただ、顔が可愛い系じゃなかったから「ラーメンマン」ってあだ名つけられてた。
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