日本人からすると猫や犬はペットとして家族のように扱うのが普通だが、お隣中国では彼らを食料とみなす文化がまだ根強く残っているようだ。また質の悪いことに、食用として他人のペットを盗む輩もいるのも事実だ。そんななか、中国の動物福祉団体が食用として捕獲されていた猫375匹を救助したという話題が届いた。『South China Morning Post』などが伝えている。
なお中国では、猫を食べることは違法ではない。広東省などでは蛇肉と猫肉を使ったスープ「龍虎闘」が有名だが、2007年以降はレストランでの提供を禁止している。しかしながら『South China Morning Post』によると今年4月、このスープのために猫を8匹盗んでレストランに売ろうとした男2人が逮捕されている。