アヴリル・ラヴィーン、新曲『Tell Me It’s Over』に込めた思い激白 「男の戯言にはもう我慢しない」

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2018年12月14日 14:32  Techinsight Japan

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新曲『Tell Me It’s Over』をリリースしたアヴリル・ラヴィーン(画像は『Avril Lavigne 2018年12月11日付Instagram「#TellMeItsOver video will premiere tomorrow on @YouTube at 9 am PT. Tune in at link in bio」』のスクリーンショット)
今年9月にライム病による苦しい闘いを歌った『Head Above Water』をリリースし、見事カムバックを果たしたアヴリル・ラヴィーン(34)。そのアヴリルが来年2月15日に発売予定の新アルバム『Head Above Water』から新曲『Tell Me It’s Over』を現地時間12日にリリースし、ミュージックビデオも公開した。

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アヴリル・ラヴィーンは2014年にマダニに刺されることで感染するライム病と診断され、「私は死んでしまうと思った」と語るほどの辛い闘病生活を明かしていた。今年9月にその病との闘いを歌に込めた『Head Above Water』をリリースし、表舞台に復帰。アヴリルは6枚目の同名のアルバム『Head Above Water』を来年2月15日に発売する。

そんなアヴリル・ラヴィーンは、アルバム『Head Above Water』から2枚目のシングル『Tell Me It’s Over』を現地時間12日にリリースした。この曲でアヴリルは「だけど、あなたが私を触るたびに 私たちがなんで喧嘩していたのか忘れちゃうの おー、あなたは来ては去っていく あなたの口から出る言葉を全て信じるなんて私はダメね」「もう終わりなら教えて 本当に終わりなら あなたがドアを閉めるたび、終わったって思わないんだもの だから、終わったのなら教えて」と、愛する人との関係をなかなか断ち切ることができない切ない思いを歌っている。

ミュージックビデオでは、恋人とキスしたり抱き合う中でも喧嘩をしたり、交際が上手く行かなくなったりする葛藤が描かれている。監督はエリカ・シルヴァーマンが務めた。

アヴリル・ラヴィーンは「『Tell Me It’s Over』は間違っていると分かっていながらも、何度も何度もその(恋愛)ゲームにハマってしまい、ようやく断固として、その関係の扉を閉めることにしたというアンサム(賛歌)です」「もし、誰かがあなたが思うように(あなたに)接してくれないのなら、我慢してはいけません」とコメントし、そのような相手に何度も惹かれてしまう感情を今からやめなくてはいけない、とエールを送った。

さらに「ボーカルや歌詞は切なさで溢れ、それは私がこのようなことを経験した時の感情をそのまま表しています。クラシックなものを書きたかったんです。毎日家で聞いている永遠のクイーンたち、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、アレサ・フランクリン、エタ・ジェイムズからインスピレーションを受けました。彼女たちは『女性のために立ち上がる女性』の代表格と言えます。そして、男性たちの戯言にはこれ以上我慢しません!」と強い決意を語っている。

サビで「Tell Me It’s Over(もう終わりなら教えて)」とストレートに繰り返される歌詞とメロディー。今の恋からなかなか前に進むことができずに悩む女性たちの心にきっと響くことだろう。

■新アルバム『Head Above Water』のトラックリスト

1、Head Above Water
2、Birdie
3、I Fell In Love With The Devil
4、Tell Me It’s Over
5、Dumb Blonde
6、It Was In Me
7、Souvenir
8、Crush
9、Goddess
10、Bigger Wow
11、Love Me Insane
12、Warrior



画像は『Avril Lavigne 2018年12月11日付Instagram「#TellMeItsOver video will premiere tomorrow on @YouTube at 9 am PT. Tune in at link in bio」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)
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