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東名あおり裁判「娘さんよく頑張った」 亀岡暴走事故の遺族も見守る

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2018年12月14日 18:12  弁護士ドットコム

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神奈川県大井町の東名高速道路で2017年6月、「あおり運転」を受けた車の夫婦が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた石橋和歩被告に対し、横浜地裁は12月14日、懲役18年を言い渡した。


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注目を集めたこの裁判を、「同じような苦しみをもつ者」として、特別な思いで見届けた京都府の男性が閉廷後の取材に応じた。


●「6年経っても心底笑えない」

男性は、京都府南丹市の中江美則さん(55)。2012年4月、京都府亀岡市で無免許の少年が運転する軽自動車が集団登校をしていた児童の列に突っ込み、3人が死亡、7人が重軽傷を負った。この事故で、妊娠7カ月だった長女(当時26)を亡くした。


「最愛の家族を突然奪われる」という苦しみをもつ者同士で話し、互いを勇気づけるとの思いで、今回のあおり運転に伴って亡くなった夫婦の遺族と交流をもっている。亡くなった夫婦には二人の娘がいて、事故後は母方の祖父母のもとで暮らしているという。


中江さんは「遺族が戦える場面は貴重。今回は娘さんたちが精いっぱい戦った結果で、よかったとは言えないけど、よく頑張ったと言いたい。自分も一瞬で(長女を)奪われたけど、子どもを残して亡くなった二人の悔しさや無念さは想像もできない」と語った。


今回の裁判はまだ一審判決であって、まだまだ先は長いとも指摘した。


「犠牲者にとっては裁判が終わってからが戦いなんです。月日が流れても、通常の生活には戻ることができませんし、自分も6年経っても心底笑うことなんてできない」


(弁護士ドットコムニュース)


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