アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は、1月の移籍市場で守備陣の補強を望んでいるようだ。15日にイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
現在アーセナルはディフェンダーの負傷が続出している。主将を務める元フランス代表DFローラン・コシェルニーが復帰を果たしたものの、イングランド人DFロブ・ホールディングは長期離脱。一方のドイツ人DFシュコドラン・ムスタフィも足を痛めており、センターバックの負傷が続いている。
負傷者により空いてしまったポジションはスペイン人DFナチョ・モンレアルなどのサイドバックを本職とするDF選手らが埋める状況となっている。
エメリ監督は守備陣の補強について次のように語った。
「移籍市場で思い通りに行くことは難しいが、センターバックの獲得を強く望んでいる。守備陣の補強が第一優先とも言える。即戦力となる選手が必要だ」
「コシェルニーが復帰したことで、チームにとってとても良い影響がある。でも彼はまだ復帰したばかりで、頻繁に試合で使うのは難しいかもしれない。チームのサッカー以前に、試合の気迫に体を慣れさせる必要がある」