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「女性らしく、を新しく。」に挑むirohaのポップアップストアに行ってみた

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2018年12月15日 10:51  ウートピ

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「女性らしく、を新しく。」に挑むirohaのポップアップストアに行ってみた

パートナーや友人と、もっとカジュアルに性の話をしたいけど、「ビッチって思われそう」「関係がギクシャクしてしまうかも……」と、悶々としてしまうことってありませんか?

だけど、女性に性欲があることを秘めておかなきゃという価値観はゆるやかに変わってきています。女性ももっと自分の性を楽しんでいい。そんなメッセージを出しているのが、女性向けセルフプレジャーアイテムを展開する「iroha」です。

その期間限定ポップアップストアが、大阪の百貨店「大丸梅田店」にパワーアップして再登場。第2段となる今回は「夫婦愛」をテーマに、カップルコーナーを設置するなど、老若男女誰もが楽しめる工夫がされています。

ウートピ編集部は、11月23日(金)にポップアップストアを訪問。「誰かを生きづらくさせている固定観念を取り払いたい」と話す、iroha広報の工藤さん、西野さん、そしてラブライフアドバイザーOliviA(オリビア)さんに話を聞きました。

年齢も性別も関係なく楽しそうに

今年8月に同店で初出店した際には、大手新聞社をはじめ様々なメディアで報じられたこともあり、2週間で1500人以上が来店。目標金額の3倍以上となる約400万円を売り上げるなど、予想以上の反響がありました。

「前回は大丸梅田店の担当者の方から、『夫婦の愛を深めること』をテーマに企画の提案をいただき、出店に至りました。オープンまでは(大丸のお客様から)批判的な意見も出るのではないかといった不安はありましたが、結果としては好意的な声が多くて安心しました」(西野さん)

3連休初日の店内には、20代から60代の男女が途切れることなくやってきます。ひとりでアイテムの手触りや振動を確かめたり、カップルでこれを使ってみようかと話し合ったり。思い思いのペースでじっくりとアイテムを選んでいます。

なかには友達同士で色違いのグッズを購入する人も。そんな様子をみて、「百貨店という場所で、年齢も性別も関係なく、楽しそうにグッズを選んでもらっている。こんな穏やかで楽しそうな景色を見ることができて嬉しく思います」と工藤さんは言います。

今回初めて来たという20代後半のカップルに話を聞きました。「僕の後輩、女性なのですがアダルトグッズに詳しくて、『irohaがオススメだよ』と話していたんです。その後輩の発信で今回のポップアップストアのことを知って来ました。普段から何でも話せる仲なので、その延長で性についてもわりとオープンに話しているんです。こんなことしてみたいね、とかも伝え合っています」と言います。

そして彼女は「自分のグッズも見たい」とピンクの暖簾の中の女性限定コーナーへ。普段からの仲の良さが伺えました。

18歳の甥にコンドームを購入

「18歳の甥っ子さんに、性教育の導入としてコンドームを購入された女性もいましたよ」と教えてくれたのは、この日特別にお悩み相談員として来店していた、オリビアさん。

「カップルでいらっしゃる方々は、『これ使ってみようよ』『これはちょっと強いかな』なんて話しながら、本当に楽しそうに選んでいますね。普段からコミュニケーションが取れていて、(セックスについて)悩んでいるというよりも、楽しむ目的で来ているなと話していて感じます。年齢も20代から5、60代まで幅広く、私の入る前日は80代の方もいらっしゃったと聞いています」

また、オリビアさんのもとには身体のことについての相談もあったそう。

「ひとりで来ていた女性から、2ヶ月に1回くらい行為をするんだけど、痛みがあって、気持ち良くなれないので、何かいいグッズはありませんかと相談されました。濡れにくい、痛い、オーガズムがわからないというのがよくある相談です。

(マスターベーションで)自分の気持ちいい場所を知っていれば、彼に『そこを触ってほしい』とも言えます。日頃から自分が気持ちよくなる触り方を知っていれば、濡れやすくもなります。普段から体をウォームアップさせてあげるとか、膣をほぐしておくようにすると、セックスの時も受け入れやすくなるかなと思います」

バイブは男性器の代わりではない

売れ筋は手軽に使えて価格帯もお手頃なリップスティック型のローターの「iroha stick」。けれど、意外と「挿入タイプ」に挑戦してみたいという声も多くあったそうです。ただ、挿入アイテムに難色を示す男性もいたのだとか。

「カップルで来ていたお客様に、挿入タイプのグッズを提案したのですが、彼のほうが自分のものと比較されたように感じたみたいで……。『ちょっと寂しい』と言っていましたね」(オリビアさん)

「グッズを使わなくても、(自分のテクニックで)イかせられると、グッズを敵対視している方も多くいらっしゃいます。パートナーを気持ちよくさせる『仲間』として思って頂けるといいのですが……」と、アダルトグッズはパートナーの代表品ではないと工藤さんは言います。

「セックスとマスターベーションでは、根本的に満たされる部分が違うはず。イク/イカないや、性器の快感だけがセックスではないと、私たちは思っています。このポップアップストア自体も、お互いの性欲についてカジュアルに話してみるとか、コミュニケーションのきっかけにしてくれたら嬉しいです。グッズを見に行きたいと言いにくかったら、『百貨店に何か面白いお店があるみたいだよ』とか、出店がそのきっかけになればと思います」(西野さん)

ポップアップストアを訪問して

性のことに限らず、私たちの周りには、自分の気持ちよりも、“社会的に”とか、“フツーは”といった言葉でどう振る舞うか見られる場面が多くあります。

でも、それって本当……? その目線、実は自分の思い込みに過ぎないかもしれません。もちろん、性に興味のない人は無理に興味を持つフリなんてしなくていい。でも、興味があるのにないフリなんてもったいない。

「他人目線じゃなくて、自分目線で生きていきたい」irohaと大丸梅田店の取り組みは、そう願う人たちに、「もっと自由になっていい」とエールを送ってくれているように感じました。

■『iroha POP UP STORE 大丸梅田店』概要
期間:2018年11月21日(水)〜12月25日(火)
場所:大丸梅田店 5階 南エスカレーター前特設会場
営業時間:10時〜20時30分(※金・土曜日は21時まで)
大丸梅田店 店舗詳細はこちら
12月22日(土)にはオリビアさんが来店予定です。

(取材・写真:ウートピ編集部 安次富陽子)

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  • 女性らしく?サベツじゃないの?w女が性欲どうのは結構だけど、自他共に、男性に対してのそれと、あらゆる面で同等に律してもらいたいもんだが(呆
    • イイネ!2
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