DA PUMP、再ブレイクまでの10年に感慨「いろんなことを7人で経験してきて今本当に楽しい」

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2018年12月15日 11:52  リアルサウンド

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 12月14日放送の『A-Studio』(TBS系)に、DA PUMPが出演した。


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 番組冒頭、MCを務める笑福亭鶴瓶は、まずDA PUMP一人ひとりの名前を言い当てメンバーを驚かせる。和田アキ子と交流のあるISSAに鶴瓶が飲みの席での内輪のネタをかまし、ほかのメンバーに和田と会ったのかを尋ねると、10月に開催された『WADA fes』で対面したことを振り返る。KENZOが「すごい優しい方で」とつぶやくが、それにISSAは「まだ本当のアッコさんを見てないんです」と鶴瓶に話した。さらに、明石家さんまとも交流のあるISSA。さんまの娘・IMALUがDA PUMPのファンであることから、自動的にさんまもやってくると鶴瓶が話しDA PUMPの笑いを誘う。2008年、ISSAはライブのリハーサルで大腿骨を骨折し、全治6カ月の重傷を負った。その際に振り付けの先輩ダンサー・JUNJIが入院中のISSAにさんまをサプライズ招集している。ISSAは「病室じゃなくて、ナースステーションの前にずっといました。『ここでええねん!』って。車椅子だったんで、なんだろうなって言ってみたら、さんまさんがいて」とさんまならではの思い出を披露した。


 踊りながらでも変わらないISSAの歌唱力に鶴瓶が触れると、KENZOが「尋常じゃないですよね。背中から見えてるんですけど、光がスーパースター(感)が出てますね。いいねダンスしている時もぶれない。最初跳ねなくていいって言ったんですよ。このまま歌ってくれたらいいんでって言ったら、リハの時にこのまま歌ってくれるんです」とISSAを絶賛。鶴瓶が「いっぺん、ここらにかましておかないとな」とISSAにリーダーとしての威厳を問うと、「そうですね。外にもそうですけど、内にまずはかましていかないといけないんで」と答える。それに鶴瓶が「こいつすごいなと思われないと、ついてけへんやんか。JUNJIも言うてはったけど、踊りがちゃんとしてないと若い奴に舐められるから、そこは任せてくださいと」と話すと、KIMIが「それは飲みの席でも言われます」とダンサーとしての自覚をグループ内で共有していることを明かした。


 グループメンバーが変わり「U.S.A.」がヒットするまでの10年、よく心が折れなかったと鶴瓶が励ますと、KIMIが「この7人でいろんなステージに立ってることが本当に嬉しいですね。いろんなことをこの7人で経験してきたんで、今本当に楽しいです」と笑顔で答える。鶴瓶はTOMOが言ったというショッピングモールでも人前で踊れることに幸せを感じるという姿勢が偉いと褒めると、「チーム全体がそういう気持ちなので、ステージさえあれば僕らは全力でパフォーマンスできるというスタンスでやらせてもらってます」と話し、ISSAもショッピングモールを巡っていた日々に「徐々に、徐々にですね」と苦節を振り返った。今後のライブ活動については、鶴瓶が「全国回ってるの?」と質問すると、ISSAが「まだ回ってないですね。来年ちょっと行きたいですね」と答えた。


 番組恒例、鶴瓶のエンドトークでは、「師匠のm.c.A・Tさんがおっしゃったんですけど、『ISSAは本当のリーダーになった』って僕に言うてはりまして。僕は前からISSAのこと知ってるんですけど、何が今回すごいって。この10年みんなでやってきたと思うんですけど、『U.S.A.』が売れたのがすごいことじゃなく、売れるまで待てるすごさ。これが僕はすごいと思うんです。それはこの7人で勝ち取った証なんですよね。これからどこまで行くか分かりませんけども、絶対に落ちないと思いますよ。すごいメンバーが出来上がったと思います」と言葉を送り、DA PUMPが「U.S.A.」を披露した。


 12月21日の放送には古舘伊知郎が出演する予定だ。(向原康太)


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