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年末に近づくにつれて「大掃除しないと……」と憂鬱になる人も多くなるこの時期。
今日は、「お片づけ先生」の伊東さんに、100円ショップの道具のみを使って、大掃除前にしたいキッチンの小掃除方法をご紹介いただきます!
意外にもお掃除嫌いな伊東は、お掃除を簡単かつ楽に済むように日々していることがあるのだそうです。
キッチンは赤や黒のカビが生えやすい場所でもあります。“ぬめり”や“カビ”を防ぎ衛生的に使うためにも、日々簡単にできるお掃除方法が理想ですよね。
そのためには、“極力モノを置かないこと”が鉄則になります。
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写真にあるように、シンクについている洗剤ケースや排水口の蓋も外してしまうことで、シンクまわりの掃除がビックリするほど楽になります。排水口蓋については、筆者は来客時にのみ設置しています。
更には、スポンジなどもシンク内に取り付けず、できるだけシンクから離して乾燥しやすくしましょう。
モノを置かないことで掃除がしやすくなることに加え、カビの繁殖予防になり、清潔感が増します。
シンクは、毎日食器を洗った後すぐ、簡単にお掃除をしておくと良いでしょう。
【用意するもの】
・ダイソーのメラミンスポンジ
・食器用洗剤
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【方法】
(1)食器用スポンジについた中性洗剤の泡をシンクに絞り落とす
(2)ダイソーメラミンスポンジでシンク全体をザっと磨く
(3)お湯で洗い流す
(4)布巾で水気をふき取る
メラミンスポンジの収納は、ダイソーやセリアにある可愛い容器に詰め替えてシンク下収納を活用。使いたい時にすぐ出せるようにしましょう。
排水口は、油汚れや食材の残飯カスが残っていたりと掃除が地味に大変な部分。
3日に1回、1週間に1回など、ご自身ができる回数や汚れ具合と相談し、排水口掃除のタイミングを決めましょう。
改めて気合を入れて掃除をすると重い腰をあげるのはなかなか大変です。毎日食器を洗った後、そのままシンク内を掃除してしまうとあっという間にきれいになりますので、“ついでに掃除する”を意識しましょう。
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【用意するもの】
・使用済みの歯ブラシ
・中性洗剤
中性洗剤を歯ブラシにつけて排水口を磨きます。定期的に行えばこの作業で十分きれいになると思いますよ。
頑固な汚れの場合は、「カビキラー」などの漂白剤を使用しますが、上記のように定期的に掃除をすればカビキラーの出番も少なくなるはずです。
色々な洗剤を使うこともなく、そして念入りに掃除を行うこともなく、夕食後に食器を洗うついでにサクッとできてしまう簡単なお掃除方法。
まずは、シンク周りのモノを見直し簡単掃除をお試しくださいね!
(2017年11月18日の記事を再掲載しています。)
【画像】
※ 著者撮影
※ Africa Studio / Shutterstock
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