アジア王者・鹿島、クラブW杯でレアルと再戦へ! 後半3発でグアダラハラに逆転勝利

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2018年12月16日 00:05  サッカーキング

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後半の3得点で逆転勝利を挙げた [写真]=Getty Images
FIFAクラブワールドカップ2018準々決勝が15日に行われ、鹿島アントラーズとグアダラハラ(メキシコ)が対戦した。

 開始3分、イサーク・ブリスエラのドリブル突破を許すとクロスをアンヘル・サルディバルに決められ、立ち上がりに失点を喫してしまう。前半は鹿島の1点ビハインドで折り返す。

 鹿島は後半開始からレアンドロに代えて安部裕葵を投入する。すると後半開始早々の49分、土居聖真のグラウンダーのクロスを永木亮太が詰めて同点に追いつく。さらに69分、土居がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。セルジーニョが落ち着いて決め、逆転に成功した。終了間際の84分には途中出場の安部が貴重な追加点を奪う。後半アディショナルタイム、アラン・プリードのPKはクォン・スンテがストップしたが、こぼれ球を押し込まれた。

 試合は3−2で終了。逆転勝利の鹿島が準決勝に進出した。準決勝の相手は欧州王者のレアル・マドリード。鹿島にとっては2016年のクラブW杯決勝で対戦した以来の顔合わせとなる。鹿島対レアルの一戦は19日(水)、日本時間25時30分(20日 1時30分)キックオフ。試合の模様は日本テレビ系列で生中継される。

【スコア】
鹿島アントラーズ 3−2 グアダラハラ

【得点者】
0−1 3分 アンヘル・サルディバル(グアダラハラ)
1−1 49分 永木亮太(鹿島)
2−1 69分 セルジーニョ(PK/鹿島)
3−1 84分 安部裕葵(鹿島)
3−2 90+4分 アラン・プリード(グアダラハラ)

【スターティングメンバー】
鹿島(4−4−2)
クォン・スンテ;内田篤人、チョン・スンヒョン、昌子源、山本脩斗;レオ・シルバ、永木亮太、レアンドロ(45分 安部裕葵)、遠藤康(87分 西大伍);土居聖真(80分 安西幸輝)、セルジーニョ

このニュースに関するつぶやき

  • 勝ったのは素直に嬉しいけどやっぱり優磨がいないと前線の収まりが厳しいのかなあ、というのが正直な感想。あとスンテ相変わらずスゲえ
    • イイネ!4
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