大迫勇也、体調不良から復帰し2戦ぶり出場「これからまた頑張ります」
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2018年12月16日 09:42 サッカーキング
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は、15日に行われたブンデスリーガ第15節のドルトムント戦に73分から途中出場。前節は病欠だったため、2試合ぶりの出場で体調については「もう大丈夫。これからまた頑張ります」と語った。
大迫は気道感染症により4日の練習を欠席すると、6日に行われた前節デュッセルドルフ戦を欠場。そこでチームは3−1で6試合ぶりに勝利を収めていたため、今節ベンチスタートだった大迫は「前節チームがしっかり勝ったので、こうなることは想定していたし、その中でしっかりと途中から出ることを考えていた」と話した。
試合は首位を快走するドルトムントに2点リードを許したが、ブレーメンは35分にマックス・クルーゼのボレーシュートで反撃の狼煙を上げる。だが、後半もチャンスを作ったものの、1点が遠く1−2で敗れた。「勇気をもって前からプレッシャーをかけること。それがここ5、6試合できていなかったので、もう一回チーム全体でやろうと心掛けていた」と明かし、「勝てそうな雰囲気はあったし、チャンスもあったので、ただ悔しい」と振り返った。
また、この日はFIFAクラブワールドカップ2018準々決勝で、古巣の鹿島アントラーズがグアダラハラ(メキシコ)に3−2で勝利。19日に準決勝でレアル・マドリードとの対戦が決まったが、大迫は「次、頑張って欲しい」とエールを贈った。
ブレーメンは次節、19日にホームでホッフェンハイムと対戦する。
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